元横綱でプロレスラーとしても活躍した北尾光司さんが亡くなりました。

親方を暴行して相撲界を干され、プロレスに転向

デビュー戦はアメリカンプロレスのスーパースター!ハルクホーガンのパクリで登場!
ただしホーガンのムキムキのカラダと比べてぷにぷに体型の北尾さん(^◇^;)


試合は北尾が技をミスしまくり、失笑を買うも
ビガロがうまく試合を作り、最後はホーガンの得意技であるギロチンドロップをロープに飛ぶ方向を間違えつつも決めて勝利しました。

その後は長州力とケンカになり新日本プロレスを退団

メガネスーパーという大資本を元にしたSWSに移籍。
試合は目もあてられないようなしょっぱさで、試合の度にブーイングを浴びる始末。
気づくととんでもないヒール(悪役)になっていたのです…

ジョン・テンタという元相撲取りとの対決ではブック(台本)を嫌った北尾が試合をせずにレフリーを暴行して、相手のテンタに
『八百長野郎ー』
と絶叫し大問題を起こすのです

さらに貴重な



そして天然ヒールとしての役割を果たした

そして総合格闘技でもオタービオにボコられる北尾


改めてみるとプロレス好きだったんだなあ北尾さん

でも不器用過ぎたね…

そしてビジネスモデルとして考えた場合

ポジショニングを間違えた事によりブレイクしきれなかった…

天然、天性のヒール(悪役)だった北尾さん

ベビーフェイス(善玉)になりたかった北尾さん

時代が違えばまた違うキャラクターとしてブレイク出来たのでは…

そんな風に思ってしまいます

今見てもイイ味出しすぎの北尾さん
ご冥福をお祈りします

北尾光司のようなキャラクターも受け入れてしまう、これがプロレスの奥深さなんですよね(^^)