とある団体で歌を歌っています。
1人だけ全然違う音を歌ってしまうおじさんが居て、音が違うと指摘すると怒り出してしまうので怖くて言えません。
かと言って放っておくと変な音程で歌う声が聞こえてきてとても困っています。
先生が指摘すると直そうとするのですが、余計に大きな声になるだけで音程が直りません。どうしたら良いでしょうか。
(30代女性)
『余計に大きな声になるだけ』という所で笑ってしまいましたが、音痴さん特有の現象ですね。
笑ってはいけませんでしたね。
失敬。
その団体の在り方によると思いますが、コンクールに出るような団体であれば選抜メンバーを作れば解決ですね。
しかし別にそんなに目指すものがあるような団体ではない事がほとんど。ただ純粋に音楽を楽しみたいだけなのに、変な音が聞こえてきて、不協和音になってしまうのはとても悲しいですね。
その上、間違いを指摘すると怒られる。
謝りこそすれ、怒るとは一体どういう了見なのでしょう?
そのおじさんは音痴なのが問題なのではなくて、間違いを解決しようとしない意固地な性格に問題があるのでなんとかしようとするのは時間の無駄です。
他の団員さん達が一生懸命正しい音程を取ろうと頑張っているのに、間違いを認めようともせず、他人の邪魔をして平気な顔をしているそのおじさんの存在はとても迷惑な様に見えます。
逆に言うと間違いを認める勇気を持つことが出来ないでいる臆病な人と言えます。
そういう時はどうするかと言うと、ボイスチェンジをします。
今まで関わってきた人より上の立場の方を外部からお呼びして、その人から音痴を指摘してもらうのです。
注意すべきは他人の目がある所ではやってはいけないと云う事です。別室、又はこっそりお話しするのが良いと思います。男性は特に恥をかかされるのが大嫌いな生き物です。鎌倉時代の読み物に『をとこは恥のために命を捨つ』とあるくらいですから、そこは配慮すべきでしょう。死なれては困ります。
外部からお呼びするのは、可能なら対象者より年上の男性がよいでしょう。女性であればお化粧バッチリで気位の高い方をお呼びするのが良いと思います。
残念ですが女であるというだけでナメてかかられます。『怖い先生』という外見と評判は指導のために時には必要なものです。残念ですが私だったら100%ナメられますのでお役に立てない可能性大です笑笑
解決できると良いですね。
音楽を楽しめる日が来ますように!