本日、午前5時58分頃、北朝鮮による弾道ミサイルが襟裳岬上空を通過する形で発射されました。

現在のところ被害等は報告されていませんが、由々しき事態であり、多くの国民が不安と脅威を感じたことと思います。

 

こうした繰り返される挑発行為や核実験に対し、日本として、

また国際社会が一致して抗議を重ねてきています。

しかしながら、依然として続くこうした行為は断じて容認できるものではありません。

 

政府も「我が国は、北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する」としたうえで、国民の安心安全の確保に万全を期すべく対応にあたっています。

 

国連の安保理理事国として、米国をはじめ、近隣諸国や

国際社会との協力・連携を更に強化、安保理決議の実効性

の確保はもちろんです。

 

同時に、北朝鮮に対し、然るべき表舞台、国際社会に

しっかりと出てきてもらうことも重要です。

 

北朝鮮にかかる情報を握っている諸外国

との情報連携など、インテリジェンスも問われています。

 

そういう意味でも、9月に予定されている

ロシアプーチン大統領との首脳会談はさらに注目される

ことと思います。

 

世界共通の政治の使命は、

大きく言えば世界の平和と安定の構築です。

世界の中の日本から、世界を引っ張る日本にする上でも

こういった局面でどう行動していくか、

話をリードしていくか、

政局にするのではなく、

使命として全ての政治家が一丸となって

向き合っていかなくてはいけません。