障害者週間と人権週間に思うこと | 大山たかじのオフィシャルブログ   
12月3日から12月9日までの1週間は「障害者週間」、同時に12月4日から10日までの1週間は「人権週間」です。

障害者週間は日本国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに。障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的にした週間です。

また、人権週間は世界における自由、正義および平和の基礎である基本的人権を確保するため、すべての人民とすべての国民とが達成すべき共通の標準として、国連において世界人権宣言が採択された日であることを記念して12月10日を「人権デー」と定められたことを契機に実施されています。

何れの週間もこの世から差別や迫害を無くし、すべて人は平等で、人格は尊重されなければならないものであることを訴えていると思います。人は言葉や相手を無視するなどの態度により本人が気づかないところで他人を傷つけていることがあります。今、学校におけるいじめ問題が社会問題化しておりますが、子供社会においても、いじめる側が自分はいじめをしている意識がない、単なる遊び、と思っていることであっても受け手がいじめられていると思えばそれは立派ないじめであると認識すべきです。

悲しいかな人間は、気づかないところで人を傷つけるものであるとの意識を持って行動すること。他人への思いやりと気配りの気持ちで行動することが必要だと思います。