はーえーけぇきーっちゃ。」
これ分かる人?岩国の民は10分おきくらいの頻度で使う。
山口弁で「もういいから、来なさい。」って意味します。

今日は山口弁についてサラっと書きたいと思います。
ご存知でない方にはBible的存在となること必至、山口弁を喋れる方も復習がてら抑え、積極的に社交的な場で使っていこう。
始めに、山口弁においてイントネーションの訛りはない、、、はず
ただ言葉や語尾が明らかに違うだけ。
標準語とアクセントは一緒、、、に違いない。アクセントには自信あり
でもよく都会人にからかわれたけど、訛ってはないと自負している
まずは山口弁のキーとも言えるこの3つを覚えましょう。
山口弁に精通するために欠かせない語彙です。
ぶち~」=『とても~ 超~』
じゃ」=『~だ ~です』
けぇ」=『(理由を表す)~から ~なので』
ここは絶対見逃せない言葉であり地元民の会話に欠かさず出てきます。
応用活用として、「~じゃけぇ」とセットで使えます。
方言を紹介するのはかなりせんない(面倒くさい)作業じゃけぇ、今回は”動詞”のみ紹介します
①単語   ②意味      ③使用例 
・いらう ⇒「触る」       『かさぶたばっかいらいんさんな』
・いがる ⇒「叫ぶ」     『そんなでかい声でいがるりんさんな』
・かやす ⇒「こぼす」    『あ~ぁ、味噌汁かやしてから~』
・さげる ⇒「(手に)持つ」  『何さげとるん?』  
・しごする⇒「(魚,野菜の)下ごしらえをする」 『ちょっとこの鯵しごしてや』 
・たいぎい⇒「疲れる」     『最近何してもたいぎいわ~』
・たう  ⇒「届く」       『ビールたわんけぇ取って』
・たまげる⇒「びっくりする」  『ガストで○○と会ってたまげたわ~』 
・のける ⇒「退ける とっておく」 『しいたけのけてや!』  
・はぶてる⇒「すねる」     『ええ加減はぶてんさんな』
・びっしゃ⇒「ずぶ濡れになる」『急に雨降ってきてびっしゃになったわ~』
・めぐ  ⇒「壊す」      『デジカメ見して。 めぐなよ!!』
・もげる ⇒「ちぎれる 取る」 『明日みかんもぎに山行こうや』

広島弁ベース、そこに独特の表現と日本語の古い表現をミックスされたものが山口弁であり、女の子が山口弁をしゃべると可愛いといううわさあり。もちろん使う女の子次第です
あととりあえず「ぶち」と「じゃけぇ」を会話に組み入れ過ちを犯すただの方言使いたがりが多々おるけど、それは地元民をコケにしとるととられる為不確かな時は使わんように