先週の金曜日、1限の航空電子システムの試験をサクッと終えた後同期14人で向かった先は、宮崎県の中部に位置する綾町
織物や木竹・ガラス工芸などの伝統工芸も盛んで、豊かな自然に囲まれたきれいで静かな町です
車3台で出発し、1時間ほどのドライブ
途中綾のシンボル、照葉大吊橋を目にし、さらに山奥へと進みました。照葉大吊橋






人気を避け、到着した先で一同を持ち構えていたのは明らかに崖崩れの痕跡残る崖
崖を降った先に人の手が加えられていないきれいな河原があります。
言わばそこを降れた者だけが味わえる魅惑のRiverside
もちろんこれから数々の難関が待ち構えるぼくらに脱落者はいません。
そこで勝者の美酒に酔いしれる気合のワンショット渓流にて崖とともに去りぬ
←こちらがその崖。





川を前にしたぼくらは日ごろのストレスを発散すべくはしゃぎたい放題
釣りをする者、岩場から飛び込む者、流れに逆らって泳ぐもの、エアーベッドに寝て急流に身を任す者、さっそく怪我をし河原に腰を下ろす者と十人十色な過ごし方

町民像








ここで綾町の理想とする町民像を見てみよう。
豊かな心とたくましいからだを持つ町民
航大生はまさに心豊かなでたくましい体を持つ者達の集まり。
夏とは思えない冷水の中に飛び込み、必死に流れに逆らい川上へ泳ぐ
すぐれた知性を持ち創意工夫に富む町民
川原で網と鋭い木の枝を拾い、潜って漁を始めました。かなりの創意工夫ですが世紀の大発明である竿とルアーを使う者にはかないません
ねばり強い根性をもって仕事にとりくむ町民
松ぼっくりを着火材と見立て火をおこして釣った魚を粘り強く焼き、明らかに崖崩れの跡が生々しく残る崖を粘り強く上り下りしたりとかなりの粘り強さを持ち合わせてますが、ぼく達は未だ無職なんです

そう、職を手にしていない以外はぼく達はまさに綾町民にふさわしい人材なのだ。
この綾町でもっと遊んでいたい
航大の塀の中には戻りたくない
と強く思いながらも、日没と空腹には勝てず宮崎の玄関である宮崎空港方面へ帰って行ったのでした。
次は同期18人そろって金曜日は旅に出よう