初雪

夜、いつもより外が明るく感じ窓をのぞくと、
雪がしんしんと降っていました。
いよいよ冬の訪れです
日本の雪と比べかたくきめの細かい雪が
地上に降り立つとキラキラと輝き始めます
そしてあたり一面をあっという間に白銀の世界へ一変させました。
この雪は来年の５月くらいまで消えることはないでしょう。

誰もいない真っ白の世界の中を歩きました
足元で奏でられる雪の音が色々な記憶を思い出させます。
ほとんどが楽しかった思い出で、ほんの少しきつかった思い出。
ほとんどがサークルの仲間と過ごした思い出で、
残りがＮＥＷ ＹＯＲＫ、ＬＯＮＤＯＮと友達と海外で数日を過ごした思い出。
歩くと同時に生まれる雪音が記憶を呼び起こさせる手助けをします。
"初雪"と言う言葉がわざわざあるように、
今年降る初めての雪は人々に何かいつもと違う感情を与えるのでしょう