脇道にそれたと思っていたけれど、気付くと目的地に着いた^ー^ | TAKAHIROオフィシャルブログ「DANCE WORLD」Powered by Ameba

脇道にそれたと思っていたけれど、気付くと目的地に着いた^ー^

 今日は、NHKで振付けのお仕事でした。

{E283134A-4655-4CA1-A875-A034EC7B5A32:01}


100人の弾ける情熱ダンス!!

詳細が分かったらお知らせしますね。

仕事場には、自分が所属する事務所トップコートの最年少アーティスト”宮野陽名”ちゃんが見学に来てくれました。


2003年生まれだから11歳と言う事かな。


その年で活動を始めるなんて凄いぜ


僕が11歳の頃は、何も始まっていなかったなぁ。。。



11歳の頃。


ダンスの存在も知らない少年でした。




当時は初めての3Dゲーム機セガサターンが出たときで、バーチャファイターやデイトナというゲームにハマっていました。


まだ、この頃はTVを見る事を知りませんでした(テレビはゲームをするか、日曜の朝の子供番組を見る為の物だと思っていました)


部屋でラジオ「ツインビー PARADISE」と「斉藤一美のとんカツワイド」を聞くのが楽しみでした。


寝る時のベッドでは「ポンキッキ」とNHKの「みんなのうた」の音楽が好きでテープをよく聞いていました。


メトロポリタン美術館や恋するニワトリ、ちびっか・ぶーん、秋物語。ほえろ!マンモスくんやからだ元気?など好きな曲が沢山です。 


この時の影響が強過ぎて、今でもこれらの曲を聴き続けています(延々に飽きないタイプです)


そして、子供番組の歌が好き過ぎて、高校時代はNHKの歌のお兄さんや体操のお兄さんになるのが夢になりました。


あるとき「歌のお兄さんは声楽の大学、体操のお兄さんは体育大学を出た人じゃないと入れないのだよ」と誰かに言われた時、凄くガックシした想い出があります。


本当にそのような大学を出ないといけないのかは分かりませんが、当時の自分にはあまりに遠い世界過ぎたのです。


でも、大学に入ってもその夢は無くならずに、夏休みや冬休みになると、キャンプのお兄さんをしていました。


キャンプソングを子供たちと一緒に歌って、皆と一緒に躍ってとても幸せでした。


ホームシックになった子供と一緒に「おかあさーーーーん」と叫んだのが昨日のようです。



それから、ダンスに出会い、NYへ渡り不思議な冒険をする人生になって

何年もの月日が過ぎて、



今日はNHKのスタジオでお仕事。


それも、若者たちに踊りを伝える仕事。


夢が叶ってる!!



僕は幸せです。


 
p.s.次回は新開発!ダンスアプリの情報をお届けするぞっ!

                 TAKAHIRO 上野隆博