交野みらい小学校に通う児童の保護者(550家庭) 対象に、 2023年2月14日(火)〜16日(木) までアンケートが行われた。

 

交野みらい学園の学校整備に関するアンケートについて  

https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2023021600026/?fbclid=IwAR0FSTMCtdcVoaR91-FBwgU1FVtHrikH7cjJQKLp9sDAI6HOKh0U2mRTH_U

 

https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2023021600026/file_contents/syukei.pdf
より

アンケート結果は、
グラウンド(運動場)は広くしてほしい 240
プールは学校敷地内にあった方がよい 200
プールは学校敷地外であっても屋内温水プールがよい 136
プールは先生とインストラクターに指導してほしい 177
小学校と中学校は別々に学ぶ方がよい 155
小学校・中学校が一緒に学ぶことへの不安や心配な点が改善されるなら、
小学校と中学校は一体であってもよい 185
令和7年に間に合うように、施設一体型小中一貫校を建設して欲しい 201
となっている。

 

交野市民で、元高校教員は、以下のようにつぶやく。

何だかやりきれない。
交野市小中一貫校問題は、議会で審議されないまま、こうやって、現在仮校舎に通う保護者の意向だけで決まってしまうのだろうか。もちろん、現在不便な思いをされていたり、小中別々整備によって建設が遅れ、結局新しい学校で過ごすことができず仮校舎のままで卒業していくことは気の毒だと思う。特にやるせないのは、交野みらい小学校(仮校舎)に通う保護者が、小中別々整備がよいと考えていながら、アンケートに添付されたQ &Aを見て、問題点が解決するならと考え、そして最後には、工事が伸びるなら、今のままの小中一貫校計画で仕方がないと思ったことが見て取れるからだ。教育委員会は、まるでこのアンケートにより「方向性」を決めるような書き振りであるがそれもあまりにも無責任だ。どんな学校にするかは、まだ生まれていない交野の子どもたちに対する私たち交野の大人の責任ではないか。こんな形で決まっていくのはあまりにもやるせない。
 
だが、私は彼女と何度かやり取りしたが、小中一貫校新設を争点に市長選挙を闘ったことは、市民運動の盛り上げとしてはよかったかもしれぬが、全くの不毛であったと指摘し、それに対する根拠ある返答はない。
ようは、サボっていた市民と市議が、建設契約を締結後に、何をいまさら言うのか?である。
 
私は、2021年3月議会での岸和田市役所建設にかかる議案を、歴史的な20:3の大勝で否決させた。
私はこれについて議員と太い連携で否決を勝ち取ったのではなく、多くの議員は賛成又はどうでもよかったものを、私に気おされて否決となったのだ。
交野市民もその程度は、契約前に行うべきであった。
 
これまでに交野市と前市長は、住民説明会をし、共産や松村紘子市議に対して「反対するなら、子どもが減っていく小学校をどのようにするのか?」と、対案を迫っていましたが、何らの次善策も提言できないまま、ケイ(山本恵)の市長選のネタにしたと、交野の方から聞いています。
ケイ市長は、この前にも、建てることを前提とすると宣言しており、それにも反対派市民と議員は反応していなかったように見えます。
そもそも契約まで済んでいて、辞めるなら違約金の問題もあり、そんな予算を議会は反対するでしょうから、市長選前に勝負は終わっていて、ケイ市長ができることは、せいぜいソフト面だけだと、わかっていなかったとすれば、市民も議員も「議会やこれまでの間に寝ていたのか?」と言われるでしょうね。
 
私は交野のことをよくわかってはいませんが、少し見ればわかることで、この主張に間違っていると言ってくれる議員がいれば、おり公開討論したいですね。
統一選後に、ぜひ交野へ呼んでください。