2021年2月の記事
 
岸和田市が市民に募集している「まちづくり市民懇話会」について、問い合わせると、性別を訊いてきた。
先日も春木市民センターの事務員募集で、「女性2名」と書いていたことを生涯学習課に指摘し、是正してもらいましたが、「まちづくり市民懇話会」募集も性別を訊く合理性はなく、人権課から全庁的に是正するように伝えました。
「まちづくり市民懇話会」募集チラシが、男女共同参画センターに置いていたことも、センター職員がチェックしていなかったのかと驚きです!
 
コクヨも性別欄のない履歴書を2020年12月23日より発売しています。
役場の職員募集についても、まだ性別を履歴書に書かせているのかと思い、堺市に訊くと、少なくとも市民への市政参加募集でも、職員募集(2019年から)でも性別を訊く事はない(記入欄を廃止)とのこと。
職員採用時の履歴書の性別欄については、貝塚市では2020年度から、岸和田市は私が2020年10月に指摘したので、2021年1月試験より廃止しています。
他の士業が同課は不明ですが、大阪府行政書士会に問い合わせたところ、性別及び本籍欄を残していました。
 
国籍条項もない資格ですから、あえて免許証や住民票での記載もなくなった本籍地や国籍を記載する必要があるのかと問い、5月の総会で質問することを予告し、それまでの改善進捗状況の説明ができるように要望しました。