常陸佐竹研究会例会・佐竹義宣公兜見学会が開催されました。

常陸佐竹研究会の皆様には、常陸国における佐竹時代の研究研鑽を通して、戦国時代の水戸が辿った歴史などを次世代に継承し、郷土の誇りと愛着心の醸成にご尽力いただいております。

私たちが水戸の歴史を語るうえで、どうしても重要視してしまうのが江戸時代で、特に幕末から明治維新期にかけた激動の時代を水戸の歴史として表現しています。

しかし水戸の歴史は江戸時代260年だけではなく、それ以前に様々なストーリーを持っており、特に徳川幕府以前の佐竹時代を学ぶことは、水戸の歴史の奥深さを知ることにもつながります。

今まで時自分自身も、江戸時代以前の水戸の歴史をあまり発信してこなかったことを深く反省し、これからは常陸佐竹研究会の皆様と連携協力し、今まで以上に幅広い水戸の歴史を発信し、新たな水戸の魅力や市民の郷土愛の醸成につなげていきたいと思います。

常陸佐竹研究会の益々のご発展をお祈り申し上げます。