おはようございます。
遠くへお出掛けする際、安く、新幹線や特急で移動する方法として、乗継割引というものがある。その乗継割引というと、これまで特急列車１つで行けたところ、新幹線開業によって、特急列車の運行区間が廃止または縮小して、特急料金が割高になり、JR（かつての国鉄）が利用者に不便とならないよう緩和措置として導入されたものです。
わかりやすくいえば、2002年12月に東北新幹線が盛岡から八戸まで延伸開業したため、盛岡から青森・函館まで運行されていた在来特急「はつかり」は廃止され、これまで盛岡から青森または函館まで1本で行けたところ、八戸で乗り換えをしなければならなくなり、それによって特急料金も割高となるため、利用者への緩和措置として、東北新幹線の東京から二戸から乗車して、八戸で特急「白鳥」へ乗り継いだ際には、特急「白鳥」の料金を半額にするという措置が取られていました。
話は戻します。東京から岡山とかへお出掛けをする際、なんとか特急料金の費用を浮かせたいという方への味方となる列車というものが運行されている。それの列車が「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」の２つの寝台列車だ。行きを「サンライズ」、帰りを「新幹線」とすれば、特急料金を浮かすことが出来る。とくに、「サンライズ」のノビノビ座席」というのを使えば、さらにオトクとなる。
「サンライズ」のノビノビ座席を使用した場合、
東京から岡山までの指定席特急料金が3830円となるので、乗継割引を使うとだいたい1910円となる。
要するに東京から岡山までを行きが「サンライズ」ノビノビ座席、帰りを新幹線を使うと、往復で新幹線を使うより5000円はオトクとなる。