ドレッドノートの話 | taka

ドレッドノートの話

マーティンギターには、ドレッドノートとOOO[トリプルオー]がありますね。


違いは、ドレッドノートのボディが大きく、厚く、腰のくびれが浅いので
大きい音量が得られることだそうです。

ドレッドノートが、それまで最大のOOO[トリプルオー]を超えた訳です。

確かに、迫力のサウンドはライブで弾き語るときにうってつけですね。

逆にこの迫力は、アコーステイックギター演奏を聞いてもらいたい時には、

まとまりを悪くすることがあり、他の楽器とのセッションにも障害となることが

考えられます。

バランスの面で、録音や他の楽器とのセッションの時には、

OOO[トリプルオー]が使い安い訳です。


しかし、ドレッドノートは、ライブで弾き語るとき、歌の魅力を引き立ててくれます。

何故でしょうか?

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その理由は、歌は語りであり、ドラマであるからです。

観客が聞きたいのは情感です。

音程やメロデイーだけでなく、歌い手の心を聞きたいのです。

ドレッドノートのドラマチックな迫力が

良い演出効果があるという訳ですね。


皆さんもドレッドノートを弾いて、情感溢れる歌を歌って下さいね。

Good Luck,,,