「落ちる受験生」の特徴はコレ！塾講師による14のチェックリスト

「落ちる受験生」の特徴はコレ！塾講師による14のチェックリスト

2014/12/18 08:45 - All About

いかに効率の良い勉強をしていくかが合否の分かれ目となる！

■1.受験校でまだ迷っている
■2.余計な情報に惑わされている
■3.「落ちたらどうしよう……」「自信がない……」が口癖になっている
■4.勉強量が足りない
■5.睡眠時間を削って無理している
■6.(塾の)自習室に行くことが目的になっている
■7.友だちと一緒に勉強している
■8.自分が受ける学校の過去問をほとんどやっていない
■9.過去問ばかりやっている
■10.分からない問題に時間をかけている
■11.ノートを作るのに時間をかけている
■12.新しい参考書・問題集をたくさん買い込んで積んである
■13.ミスの存在を蔑ろにしている
■14.受験できることや塾に通えることに対して感謝の気持ちが持てていない

　こういう原稿は誰が誰に依頼して誰が責任を持つのだろう。毎年、この時期にこういうデタラメな記事がでる。私の塾生たちは賢いので、こういう記事には一瞥も与えない。

　しかし、藁をもつかもうとする生徒が迷うではないか。この原稿を読めば、本番の点数が１点でも上がるのだろうか。ありえないではないか。詳細を書くのもバカバカしいほどヒドイ文章だ。

　まず、「やり方を正しくすれば誰でも学力が身につく」。この前提は誤りだ。正しいトレーニングをしたら誰でも一流のアスリートになれるのだろうか。一流アスリートになるためのトレーニングは大多数の競技者にとって体を壊すメニューだ。

　誰でも訓練すれば一流のシェフ、一流のバイオリニストになれるわけがない。勉強でも同じことだ。誰でも微分積分、ベクトルが理解できると思うのは間違いだ。誰でも英語ができるなんてウソだ。

　だから、どの分野でも入試・選抜テストがある。モンスター・ペアレントの方が

「今、ここで娘が桑高に合格できると保証して下さい」

　と言われたことがあった。出来るわけがない。

　それは、

「今、ここで娘がオリンピックに出場できると保証して下さい」

　と言うのに等しい。サギ師でなければ断言できるわけがない。

　小学生の算数で苦労している子に、難関校の合格を保証して下さいと言われても、私だけでなく誰にも出来ない相談だ。クラス一の音痴の子に、歌手になる夢を持たせるのは拷問に等しいだろうに。

　勉強に向いていないなら、別の生きる道はいくらもあるのだ。

　聞き込みにまわる薫が、物理学会での講演を終えた湯川と偶然出会う。
　「ついてこなくていい」とつれない湯川に、「またどす黒い感情がぁ～～～～」と湯気の上がりそうな薫
　柴咲コウ可愛くて可笑しい！（ゲハハ～～～）

　これが真実であるけれど、本当のことを口にすると福山雅治なら許されても、私では許されないらしい。大抵の保護者の方は激怒するのだ。オリンピックのマラソンランナーはついてくる人に

「ついてこなくていい」

　と言うに決まっている。無理なことは無理なのだから。私も授業をして、ついてこれる子にはそのレベルまで話をする。

　しかし、ついてこれない子には話さない。理解できないのにやらせるのは気の毒だから。

合格体験記

名大医学部　　　　京大薬学部　　　　　三重大医学部

　 　

２０1４年度、京都大学「医学部」、大阪大学「医学部｣、京都大学「工学部」、三重大「工学部」合格。
（１） 高木教育センタ－ＨＰ(合格体験記、全国どこからでも「写メ」して添削可能)
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（２）フェイス・ブック（京大の成績開示、桑高・四高のボーダー、桑名・いなべの中学ランキング） 

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