長年、京大や旧帝・国立大医学部の受験生を指導させてもらって、ある類型があることに気がついた。結果を先に言うと、目新しいことではない。「賢い子」。
では、賢い子の定義とは何か。
どういう子を賢いというかは、実は明らかではない。「テストの点数が良い子」とよく言われるが、それは原因ではなくて結果だ。
分野が違うが、野球で甲子園に出場するには猛練習をしなければならない。時には、監督やコーチは厳しいことも言う。同様に、京大に合格するには猛勉強をしなければならない。講師は厳しいことも言わなければならない。
ところが、予備校業界や塾業界のせいだが猛勉強を受け入れない人が多くなっている。賢い子の定義をするには、余事象を排除すればいい。最近、権利の濫用が目立つ。何を言っても許される。何をしても「勝手だろう」という人が多い。
京大に合格するには、中学校に入った頃から勉強に身を入れる必要があるが、自分が勉強をしたことがない親は子供の勉強に関心を持たない。関心を持っても、何をしていいのか分からない。
それで、
「石川遼が言うのなら信用していいか」
と聞き流し教材を与えたりする。
親がダメでも、子供がしっかりしていればいいのだが、子供が
「みんながA塾に行くからボクも行く」
タイプでは絶望的。
四日市高校や京都大学に合格するような子は少数派。少数派の子は、大きな流れには乗らない。
2014年度、京都大学「医学部」、大阪大学「医学部」、京都大学「工学部」、三重大「工学部」合格。
(1) 高木教育センタ-HP(合格体験記、全国どこからでも「写メ」して添削可能)
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