昭和53(1978)年12月22日(金曜)のテレビ欄より。

TBSで夜8時から放送の 七人の刑事(新)は、局アナ時代の 久米宏さん(当時34歳)をドラマ劇中でなんと殺人容疑者へと仕立て上げた「殺人容疑者 久米宏」を放送。なんだかいろいろと物騒な企画モノにも感じる。

物語は同局で人気アナウンサー・久米宏の取材を行っていた 週刊誌の記者 が、久米の番組控室で殺されてしまう。それを唯一目撃していたのは、久米のファンで 耳と口が不自由な女子高生 だった…というお話。女子高生役は 水もれ甲介 の“チャミー”こと 村地弘美(当時19歳)だった。

テレビ黎明期の名作ドラマ『七人の刑事』は、古いドラマだけあって重苦しいイメージがあったが、この年に放送された新作は、フィルムではなく ビデオ撮影 だったため、話とは裏腹に妙に画面が明るく感じられてしまい、たまにチラ見することはあったものの妙な 違和感 を感じていたものだ。

昭和53(1978)年12月22日(金曜)のテレビ欄
金曜夜8時、今はもうあまり語られることもない、この(新)七人の刑事の 後番組 こそが、大ヒットシリーズとなる『3年B組 金八先生』だった。