皆様おはようございます。

2018年7月22日(日)のNHK大河ドラマの西郷どんの第27回『禁門の変』を視聴し終えました。

徳川慶喜は家老の平岡円四郎を暗殺したのが出身の水戸藩士たちだと知り、疑心暗鬼になります。

西郷隆盛は慶喜の出兵に応えず、なかなか長州藩と戦うために兵を出そうとはしません。

民衆を戦火から守りたい西郷隆盛は、長州藩のリーダーの桂小五郎を徳川慶喜に会わせます。

そして徳川慶喜は、西郷隆盛や桂小五郎には不気味な笑顔を見せながら長州藩と戦争することはないと約束します。

一方で新撰組に池田屋にいる長州藩士を襲わせて、挑発してしまいます。

過激派の来島又兵衛や久坂玄瑞は怒り、約2000の兵を京に集めたため、西郷隆盛は薩摩藩の出兵を決めます。

長州藩が御所を襲って蛤御門で戦闘が始まりますが、薩摩藩が大将の来島又兵衛を討ち取り、それで矛を収めようとします。

しかし、会津藩や幕府軍は力を失った長州藩士を皆殺しにしてしまいます。

後年まで続く恨みの連鎖です。

人ひとりの死はその周りの人の恨みを買うことにもなり、どこかでその負の連鎖を断ち切らなければなりません。

現代に世界で紛争が続いているのもそのことが原因の一つです。

終結するためには人間の叡智が必要です。