友達は半笑いで、
「大丈夫?(笑)」
の第一声だった。
「申し訳ないが、今回ばかりは大丈夫ではありません。」
とハッキリ答えた。
とりあえずお店をかえる為、ルイーダのマックをあとにした。
やっぱり……
外は寒い……
寒すぎる……
てか、もはや寒いというより、
痛い。(←この感覚わかる?)
こんな寒い中人々は暖かい場所を求めるだろう…
みきおも求めていた1人だった。
一週間後にはクリスマス、二週間後にはお正月。
そんな中…その時のみきおは何を求めていたのかいまだに覚えている。
「家」…だった…
パンパンに入ったリュックサック。
キャリーケースを引きずる音が響く。
もはや、
「東京都内バックパッカー」
これもまた初体験。
リュックとキャリーケースの荷物…いや、ここでは荷物ではなく相棒と呼ぼう。
相棒を広げると「家」にあるものがずらりと並ぶ。
服、帽子、下着、洗面具、ドライアー、
そして…
ファブリーズ
(↑一人暮らしの強い味方なのだ)
ファブリーズと24時間共に過ごす生活も初体験となった。
そんなアホな話はあとにして、
友達とカフェへ。
あっ、またコーヒーだ……
と普通だったら思うのだが、この時は全く思わなかった。
……えっ?
なぜか?って?
感謝の気持ちでいっぱいだったから。
友達に今回の状況を話した。
まず、
やっぱり笑う。
「あはははは!!!!!! みっき~は大丈夫。砂漠の真ん中からでも普通に帰ってきそうだから♪♪♪」
ゴキブリかッ!!
もっと「かわいそう……」とか「顔色悪いよ……」とか「お餅は砂糖醤油派だよね~」とかを期待していたのに。
高校の時の保健・体育の先生に言われたことと全く同じのことを言われた。
ゴキブリかッッ!!!!!!
「職務質問されないようにね♪」
も言われた……
(よっ!!得意分野!!!!)
そんな会話で盛り上がる時間だった。
んなことで、みきおの生き方でした☆
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