はじめに・・・。
たかシェフの作る煮込みハンバーグは、ちょっと違ってました。写真に、煮込みハンバーグに入っていそうもないものが移ってるでしょ。
そして、たかシェフが焼いてくれた焼きにんじん。
今まで食べた人参の中で、一番好きな味でした。
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ハンバーグが食べたくなった。
この日、しょうこ母がお泊りしていくと思われたので、しょうこ母とあたしで、晩ごはんでも作ってたかシェフの帰りをまっていようかとおもったのでした。
洋は、あたしが作っても、ピンとこないので、「和」にしようと思ったのですが、
ハンバーグが食べたかった。
朝、出かけるたかシェフに
:今日は煮込みハンバーグをつくっておくね。
と宣言した。
：なんで煮込みハンバーグ？
:焼きハンバーグは、味の差がでそうだけれど、煮込みはごまかせるからだよ
だが、母は帰ってしまい、いろんなものもあったのでその日はハンバーグは延期したの。
昨日お休みのたかシェフは、あたしがハンバーグを食べたいのだろうと、
ハンバーグを作っておいてくれたのでした。
:今日は、煮込みハンバーグだよ。
とメールが。
、たかシェフが作るなら煮込みハンバーグじゃない方がいいな
煮込まなくてもおいしく作ってくれるに違いない。
と急いで返事メールを打ってみる
：煮込みハンバーグじゃなくていいよ。
:もうできちゃったよ。
たかシェフ、一人で写真を撮りながら作っておいてくれた。
材料は
合挽き肉 500ｇ
玉ねぎ 1個
パン粉 一掴み
卵
牛乳 ほんのちょっと（大さじ1杯くらい）
シナモン
胡椒
赤ワイン
フォンドボー
デミグラスソース
マッシュルーム（お好みのきのこ）
ハンバーグは、真ん中を押しておき、中火で両面に焼き色を付ける。
ハンバーグを丸めているところの動画。昔とったものですが、良かったら参照してださいませ。
ハンバーグを取り出して、煮込み用の鍋に移しておく。ハンバーグを焼いたフライパンにマッシュルームを加え、焼く
お肉から透明の液がでているのが、焼けた合図。
中に完全に火が通って、卵とにひき肉で肉汁が澄まされてコンソメになった状態。
:今、食べてくださいの合図だよ。
焼き色がついたら赤ワインを入れ、煮詰める
このくらいまで煮詰める。
小鍋にフォンドボーと、デミグラスソースを入れ、弱火にかけておく。
ここにを加える。
このぐらいのグツグツで。
これを繰り返してハンバーグをすべて焼く
全部焼いたら、煮込み用の鍋にソースを注ぎ、中火にかけ、アニスとシナモンを加える。
：ひき肉の臭みを消すためには、通常はナツメグを使います。
が、今回は、しょうこの好きなシナモンを使ったよ
それと相性がよい八角（アニス）を加えた。どちらも中華では豚肉に合わせるからね。
アニスとシナモンじゃなくても、黒こしょうたっぷりでもおいしいよね
沸いたら極弱火で。10分くらい煮た
今回は、ストウブで煮たので保温力もあるので、10分だけごく弱火で火をつけて、後は消して冷ましたよ。
冷ます時に味を染み込ませました。
冷ましてる途中、脂が浮いてくるのでそれは、とってね。
食べる時に、もう一度、温めなおしていただきました。
えっと・・・・
“”の意味、わかりましたぁ
作るところを見てなかったあたし。
こんな時は、たかシェフに作り方を述べてもらいながらブログをうったりするのですが、今回は、ブログを打つ時にもたかシェフはいない。
なので、たかシェフ、作り方のメモを残していってくれるのです。
が、“”の意味がさっぱりわからない。何を繰り返す？
写真をみたら、同じような写真がくりかえされている。
ハンバーグ焼く→マッシュルーム焼く→マッシュルームをソースの中にあける。⇒ハンバーグ焼く→マッシュルーム焼く→マッシュルームをソースの中にあける。
ハンバーグを全部焼いてから、まとめてマッシュルームを焼いてはいけないのでしょ～かぁ～
そしたら、もうソースには使えないよ。
と・・
：フライパンを洗わずに、ハンバーグを2回目を焼くと1回目の焦げは、超～焦げになるじゃない。
：そもそも、なんで一度に全部のお肉を焼いちゃわない？
そして、ここから煮込みハンバーグ論でバトルが
：はいらないじゃない。
:入るよ。いつも最初は入らなくても、縮んでくるから全部入っちゃうもん。
：ハンバーグは焼いてもさほど縮まないよ。ふっくらはするけれど、肉だからさ。高さがでる。
縮むって・・・。
ハンバーグが焼けてきて膨らんだ時に、バスって割れて、そこから肉汁がでちゃう。
だから肉をへこませてから焼くわけでしょ。そうすれば、ハンバーグがすごく小さくなることはないよ。
肉汁が出ちゃってるのかな？
：でちゃってるよ。焼いたあと、すでにハンバーグの1/3くらいが肉汁で煮られてる感じ。
：それじゃ旨みがでちゃっておいしくないじゃない。
：でも、いくつも鍋使わないで、その鍋だけでやるから旨みは全部、フライパンの中にあるよ。
煮汁がおいしくなってる。そこにケチャップとかまぜるんだよ。
：すごい脂じゃないの？
：・・・。
：肉は旨みないね。旨みの無いかすっかすの肉をソースで食べてる感じだね
・・・・。
・・・・・・・・・・・。
：じゃ、なんで縮むわけよ。
:練りがたりないか、焼く工程で壁が壊れているか。
：生焼けの肉をソースで煮るんじゃないよ。ちゃんと焼けた肉にソースで味をつけるんだよ。
敗北。
でもさ、たかシェフの作った煮込みハンバーグは、ふかふかお肉でおいしいよ。
付け合せは、焼き野菜。
百菜劇場さんのお野菜をつかってね。
にんじんが、大好きではないあたしは、焼き野菜も人参はいれなくてもいいんだけれどね
と思ったのですが、
にんじんがね、
感動的 に美味しいの
：何した この人参。
：蒸したんだよ。 蒸してから焼いたんだよ。
人参くささがおいしくなるでしょ。
ちなみにこれが、百菜劇場さんから送られてきた、お野菜。
（前回書いたお野菜が届いた時の記事に飛びます
ここ ）
アンデスっていう赤い皮のじゃがいも。
カラフルな人参。3色の人参。
そのほかのお野菜は、あたしの好きなピーマン、白アスパラ、蕾菜です。
アニスと、シナモンの入った煮込みハンバーグは、
聞いた時は、あんまり・・・。だったのですが、意外にもおいしかったのですよ。
甘い香りがする。っていうのかしら。
味は甘くはないのですけれどね。
これがまた、強すぎるとおいしくないのかもしれないのですが、何が入ってるかわからないくらいが、ソースのコクになっていました。
他のおかずは、
ポテトサラダ、ロマネスクのマリネと野菜がいっぱいの食卓なのでした。
おいしかった
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