最終更新2017/06/11

MG05、MNシリーズ、MD05(?)を追加し、それに伴って、どれ買ったらいいんだ?を更新

---------- 切り取り -----------

 

私のブログで一番アクセス数が多いのが、
HDDについて
っていう記事なんですよね。
検索ワードを調べると、
「東芝 HDD DT」
とか、けっこう東芝のHDDで調べてる方が多数。
しかも今一度見てみると、けっこう情報も古くなってて、間違った情報を流してる?
とか思ったりもします。
しかも私の拙い言葉で書いてあり、ちょっと恥ずかしい部分もあったり。
ってことで、もう一度まとめなおしてみようと思います。

前のブログにも書きましたが、

 

※自分はHDDを研究しているわけでもなく、HDD博士でもなく、親がHDDメーカーに勤めているわけでもないので、間違っているところもあるかもしれませんもしあったら、教えてくれるとありがたいです。

 

 


ってことで、今回は東芝のHDDについて書いていこうと思います。
15000回転とかいう、サーバー等に使用されるHDDについては、今回取り除いています。

まずおさらいしておきたいのが、一般的に使われる3.5インチHDDは、2つの系があります。
それが、富士通系とHGST(日立)系です。
型番の始まり方で区別ができます。
MG,MC,MDは富士通系、DTはHGST系です。


先に書いておかないといけないことがまだあります。
それは、コンシューマー向けとエンタープライズ向けの違いです。
コンシューマー向けHDDは、一般家庭用デスクトップPC向けのHDDです。
エンタープライズ向けHDDは、24時間連続稼働を想定されているサーバーや大規模ストレージ向けの商品です。
それゆえに高耐久ですが、そのぶん高価です。
決して壊れないということではないので、ご理解を。



・MGシリーズ
これはエンタープライズ向けHDDです。
そしてMGシリーズには、2つの種類があります。
それは、MG03MG04です。
詳しく言うと、MG04のほうが、MTTFやバッファの値が高いです。
簡単にいうと、MG04のほうが、MG03よりも新しいです。
年間アクセス量の想定が、MG04だと550TBと、この数値から見ても非常に高い耐久性を想定して作られていることが分かると思います。

 

2017/06/11追記

MG05ACA800という、8TBのみのモデルが登場しました。

サイトにはMG04との比較が書かれていましたが、まとめると、

・連続したデータ転送の速度が向上

・512エミュレーションと4Kネイティブモデルが存在

・MTTFが200万時間にアップ

ということです。

追記終わり

東芝ストレージのHPには両方載っていましたが、今もどっちも作っているかは微妙なところです。
某掲示板の情報を見る限り、エンタープライズ向けというのもあるのか、すこしゴリゴリ音がするとのこと。
これは実際に使って聞いてみないと分かりませんけどね。


・MC04シリーズ
こちらもエンタープライズ向けHDDです。
MGシリーズと何が違うんだってことですが、
MCシリーズはクラウド向けHDD、低負荷データーセンター向けHDDといったとこでしょうか。
他社でいうと、HGSTのMegaScale DC 4000と同じような使い分けでしょうね。
年間アクセス量の想定が180TBと、MG04よりも少ないことが見られます。

またMTTFが80万時間と、他に比べると若干低め。
ざっと見た感じですが、MGよりMCのほうが安いと思います。



・MD04シリーズ
こちらはコンシューマー向けHDDです。
データシートを見た感じだと、MCシリーズとかなり似てます。
違うところは、MC04は24時間連続稼働可能なのに対して、MD04は記載なし。
あとは、エラーレートがMC04のほうが高いです。

 

追記2017/06/11

某掲示板やPC関係ニュースサイトでMD05というHDDが紹介されていたのですが、なぜか東芝のサイトにありません。

セミコンのゴタゴタでサイトの更新をしていない?

MD05という名前よりコンシューマー向けのMD04の後継かと思われます。

HDDに貼られているシールの消費電力や生産国を見ても、MD04と同じでした。

追記終わり

 

 

・DT01シリーズ
こちらもコンシューマー向けHDDです。
上3つは富士通系でしたが、これはHGST系のHDDです。
MD04と何が違うんだってことですが。
DT01は完全にデスクトップ向けのHDDということでしょう。
バッファサイズも消費電力もMD04よりは低い値ですし、掲示板やレビューを見ても、ごく一般的なHDDという感じです。
あと、今までのHDDはフィリピン工場の製品ですが、こちらは中国工場の製品です。
HGSTの中国工場をそのまま引き受けたって感じですね。

 

 

追記2017/06/11

・MNシリーズ

こちらもコンシューマー向けHDDです。

いままでのコンシューマー向けとどう違うのかというと、家庭NAS用のHDDとのこと。

また小・中規模の企業のサーバーやデータストレージにもどうぞ、と書かれていました。

24時間連続稼動にも対応し、MTTFは100万時間。

エンプラのMC04のMTTFが80万時間と、数値が逆転していますが、必ずしもMTTFが実際の環境で効いてくるかといえば微妙なので、あまり気にする必要はないか?

また、年間アクセス量の想定が180TBとMC04と同じですが、エラーレートはMNシリーズのほうが一桁下です。

HDDの外側を見る限り、富士通系のHDDなんじゃないかなと思いますが、出始めということもあってか情報が少なすぎて全然分かりませんでした。

追記終わり




じゃあどれを買ったらいいんだ?って疑問を持つ人も多いと思います。
本当にHDDに多くの情報を書き込む、24時間連続稼働させたい
→MGシリーズ
HDDにそんなに情報は書き込まないけど、24時間連続稼働させたい
→MC04シリーズ
デスクトップPC、外付けHDD用にしたい
→MDシリーズ、DT01シリーズ

NASに組み込みたい

→MNシリーズ
MD04とDT01の使い分けが、私には分かりませんでした。
言うなれば、フィリピンか中国か、旧富士通か旧HGSTかってくらいかなと思います。


参考になれば幸いです。