藤野駅 ~芸術の町~
藤野駅は1943年(昭和18年)7月に開業した中央本線の駅です。
開業当時の木造駅舎が70年近く利用されてきましたが、老朽化によって2012年(平成24年)に現在の駅舎に改築されました。
駅スタンプは、旧藤野町が「芸術の町」としてまちおこしを行っていることから、そのイメージのデザインが採用されています。
藤野駅のホームから甲府方面に向かって左手の山肌に大きな封筒が見えます。
これは「緑のラブレター」と呼ばれる藤野を代表する巨大芸術作品で、駅スタンプにもデザインされています。
旧藤野町は平成の大合併により神奈川県相模原市と合併しましたが、現在でも「芸術の町」として若手芸術家にアトリエを提供して支援したり、芸術振興に力を入れています。都心からさほど遠くなく、里山の風景を残す長閑な町で、今後も素晴らしい作品が生まれることを楽しみにしたいですね。
このスタンプは2016年5月1日に押印しました。