日暮里駅
日暮里・舎人ライナーは、日暮里駅と見沼代親水公園駅の9.7㎞を結ぶ東京都交通局の新交通システムです。2008年(平成20年)3月に全線開通し、起点となる日暮里駅も開通と同時に開業しました。
駅スタンプには、日暮里駅前に立つ室町時代の武将で江戸城を築城した太田道灌の銅像と、駅から徒歩5分のところにある彫刻家・朝倉文夫のアトリエ兼自宅であった「朝倉彫塑館」が描かれています。
日暮里・舎人ライナーは、鉄道の駅から離れている足立区、荒川区の尾久橋通り沿線の住民の足として開業しました。慢性的な渋滞によって路線バスの定時運行が難しかったことから運輸政策審議会の答申を受けて建設されたのですが、当初計画より大幅に遅れて開業に漕ぎ着けました。沿線住民の方にとっては開業が待ち遠しかったでしょうね。
日暮里周辺は太田道灌ゆかりの地と言われ、現在でも「道灌山通り」や「道灌山下」という名前の付いた信号もあります。駅前の馬に乗る銅像は鷹狩りの勇姿で、この辺りで道灌がよく鷹狩りをしたことに由来しているそうです。
日暮里で鷹狩り・・・開発が進み高層ビルが建ち並ぶ現在の景色からは全く想像できません。
このスタンプは2014年11月29日に押印しました。
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