生ゼリーに今日も行列ができる理由

勉強会で栗原さんにお借りした本を読み終わりました。

杉山フルーツ店というお店で売っているゼリーのお話です。

1個1000円もするゼリーが毎日行列になりすぐ売り切れてしまう理由が書かれています。

店主の杉山さんは元フランス料理店のシェフでこだわりの持った職人です。 

大手のデパートからも出店の誘いがおおくあったのに全て断って、店舗のみの販売とたまに行われるデパートの期間限定の販売をするだけです。 

自分で作った芸術品なので最後まで見届けないと気がすまない。

自分が作った芸術品を他の人に雑に扱って欲しくないという思いがあります。

 量産で作ると質が落ちるため、全て手作りで毎日しています。 

経営者としての点もすごく、インターネットの宣伝やいかに自分たちの商品がいいものかを広告費をかけず、お客様に伝えています。

誰もが店舗展開を考える中にこういう考え方もすごく大事だと思います。 

店舗展開でき質も落とさないものができればさらにすごいと思いました。