腎と恐れは非常にリンクしています。
(中医学や漢方医学からみても)
ヒーリングしていても明白に感じます。
今朝のセッションでは、
『おびえている』
というメッセージとともに
セッションでカウンセリングの時に、悩みとしてこちらに知らされていない何かが腎に溜まっているのを見ました。
それは珍しいことではなくて。
まだ本人の中で顕在化していない悩みの場合、混然と意識体の中に存在していて、言語化できないものもあり・・・。
なぜ、相談内容に答えつつヒーリングしても、悲しみや痛みが抜けないのか?という時に、それらに気づきます。
普通に、抜けにくいという場合にも。
腎臓を始め、内臓の凝りは、触らなくても大体エネルギーで見て取れるのですが、
今日は、うつ伏せになってもらって確認で触ると、とんでもなく硬いし、少し押さえるだけで圧痛を感じるみたいでした。
もちろん、押し続けるわけではありません。
後はヒーリングで触れるくらいで、メッセージを伝えながらセッションを進めていきます。
出てくるワードをこちらが伝えている中で、クライアントが潜在的に不安に思っていたことや恐れていたことなどが、そういえばと口から出てきます。
癒しの中で、ボコっとした腎臓の裏の盛り上がりがスーッと滑らかになっていきます。
当たり前ですが、本人が一番、楽になったことを実感されるということが大事です。
潜在的な問題が、肉体的な問題に出てくるという流れがあります。
その感情的な問題、精神的な問題を、誇張せずに丁寧に、クライアント(自分)自身が見て、取り扱っていくことで、癖のようなものも変化していきます。
根本的な原因をどこまで本人が見出せるか。
それが一番大事なことだと感じています。
今回は、過去に起きたトラウマ的な出来事に似たことがふんわり起きていて、
また同じようなことになるのではないか?という漠然とした恐れと不安があったことが原因でした。
「あなたも家族も成長している。取り扱える時が来ているから起きていることで、心配ない。」
この言葉は、幾多、乗り越えてきたものがあったからこそ、彼女に響くものになったのかなと思います。
昔起きたことにファーカスするのではなく、乗り越えてきて、今実体としてあるもの、得られたものにフォーカスすることで臨む力が湧いてきます。
過去の亡霊に取り憑かれてしまってた、ともいえます。
スッキリされて元気になって帰られました。
良かったです♪