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「黒字国債と最終決戦(後半)」三橋貴明 AJER2025.6.3

    

一般参加可能な講演会 

7月10日 三橋貴明講演会(第44回 産経新聞烏山講演会)

令和の政策ピボット呼びかけ人に「作家・予備校講師・歴史系YouTuber 茂木誠先生」が加わって頂けました。

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年金改革法案が最悪なので解説します。[三橋TV第1033回] 三橋貴明・菅沢こゆき

https://youtu.be/HwVmKYLX364


【速報】都議選ですごいことが起きました。参院選で大きく国が動きますよ

https://youtu.be/B-V763S3_W0

 

 衝撃の都議会議員選挙の結果判明から一夜明けたわけですが、それにしても公明党が新宿区で敗けたのは、凄いことです。(36年ぶりに全員当選が果たせなかった、というのも凄いですが)

 

 理由は、信濃町は新宿区にあるためです。公明党としては、絶対に落とせない選挙区だった。

 

 公明党敗北の理由は、よく言われていますが運動員の方々の高齢化。さらには、昨年の総選挙同様に、自民党、あるいは石破政権のとばっちりでしょうね。

 

響いた「政治とカネ」 歴史的惨敗の自民、参院過半数割れも現実味 | 毎日新聞

 7月の参院選の前哨戦と位置づけ、主要政党がしのぎを削った東京都議選。一夜が明け、過去最低の21議席と歴史的惨敗を喫した自民党内からは、参院選への波及を懸念する声が相次いだ。

 「参院での過半数割れも現実味を帯びてきた」(自民党参院議員)

 与党は夏の参院選で17議席減らすと、衆院に続いて参院でも過半数割れに陥る。党内で「石破おろし」の動きが広がるにとどまらず、下野が現実味を帯びかねない。(後略)』

 

 いや、政治とカネって、別に影響がゼロとは言わんけど、メインの敗因ではない。都議会の自民会派の裏金事件なんて、都民のはずのわたくしは覚えていなかった。

 

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【皇統論:第七十七回】楠木正成登場、【歴史時事:第七十七回】帝国の崩壊、がリリースになりました。


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 今回の自民党惨敗の理由は、大きく二つ。

 

1.  実質賃金(きまって支給する給与)39カ月連続対前年比マイナスという状況にありながら、まともな物価対策(消費税減税やガソリン減税など)に完全に背を向けた。挙句の果てに「2万円配りま~す」って・・・。

2.  ずばり外国人問題。中国人問題はもちろんですが、そもそもオーバーツーリズム。昼の銀座とか歩くと、大げさでも何でもなく日本人がいない

 

 国内外国人が増えたことにより、様々な軋轢が生まれている。

 

「こんな国だったか・・・?」

 と、疑問を持つ人々が増えた。

 

 ところが、外国人を批判すると「差別だ」と言われるのではないかと怯え、口にすることができなかった。そんな中、

「日本人ファースト」

 を堂々と掲げた参政党や、

「不法移民ゼロ」

 を訴えたさとうさおりさんが勝った。

 

 無論、全員が全員、国内外国人を「問題視」しているわけではないです。とはいえ、外国人との軋轢で、

「え・・・・」

 といった体験を持ち、外国人(特に不法移民)に対し「嫌・移民(※反・移民ではない)」感情を覚える人たちが一定数いるのは確実です。何しろ、とにかく外国人が多すぎる。急激に増えすぎる。

 

 というわけで、今後の政治活動、7月3日以降の選挙運動では、

「消費税減税で物価が下がり、皆さんの実質の手取りが増えます!」

「外国人を優遇しすぎる行き過ぎた移民政策を見直します!」

 と、二本柱で戦っていくべきだと思うのですが、如何でしょう。

 

 あ、とりあえず、自民党は余計なことを考えず、このまま物価高騰に対する無策を続け、移民、外国人ウェルカームとかやっていてくれ。

 

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