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「国民民主党令和7年度税制改正に関する要望(前半)」三橋貴明 AJER2024.12.3
令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。
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一般参加可能な講演のお知らせ。
やまと経営者連盟「大阪講演会 2025年1月26日(日)」
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財務省が絶対に知られたくない事実をバラします〜たった1枚のグラフが証明する、経済成長と税収の関係[三橋TV第948回]三橋貴明・saya
時代は変わったなあ、とつくづく思うのは、日本凋落の原因である財務省が、無茶苦茶にクローズアップされてきた。素晴らしいことです。
振り返ると、始まりは矢野康二のの矢野論文かな。あれが、切っ掛けになった。ありがとう、矢野。矢野は、今でも毎年100回単位で「財政破綻論」を全国で講演しまくっているそうだけど、もう手遅れだよ。この流れは止まらない。
現在、宮澤洋一ら財務省の飼い犬議員たちが、懸命に国民民主党の減税政策を妨害するべく動いている(と言うか、減税のために動いていない)わけですが、となると補正予算が通らんだけだわな。
というか、今回の減税議論は、誰が財務省の飼い犬なのかが明確化されて、素晴らしい。誰が「国民の敵」なのか、みなさん、分かったでしょ。
減税政策に反対する、あるいは議論をサボタージュしているような連中は、全員「ザイム真理教徒」です。
現在の減税議論がどうなるかは分かりませんが(明日以降がクライマックス)、今後について中期的に考えた場合、自民党が「権力」を維持し続けるためには(今はしていないけど)、
1.石破総理が内閣総辞職した以後の首班指名選挙で、第一回目の投票から「玉木雄一郎」と書く
2.来年7月の参議院選挙において、衆参同日選挙で勝負をかけ、衆議院の過半数を取り戻す
のいずれかしかないわけで、この状況になって初めて財政についてまともな議論が始まったわけだ。まさしく、10月27日の総選挙で、自公に投票しなかった有権者の勝利です。
『「日本、潰れる」 野田毅元自民党税調会長 財務省SNS中傷に懸念
野田毅・元自民党税制調査会長が毎日新聞のインタビューに応じた。財務省のSNS(ネット交流サービス)上で中傷や批判コメントが急増していることについて「日本社会がフェイク(偽情報)にどんどん流されている。そういったものが支配するようになったら、日本は潰れる。むしろ『財務省頑張れ』という声が出るべきだ」と苦言を呈した。野田氏は旧大蔵省出身。(後略)』
引退した「財務省の飼い犬」の代表である野田毅が、ちとアタオカなことを仰っています。
ごめん、全く意味が分からない。
財務省が批判されているのは、データに基づいた「事実」が流され、拡散していったためだ。
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お待たせいたしました「三橋貴明×荒川和久:抱腹絶倒!-独身王国「江戸日本」の真実-(後編)」がリリースになりました。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
子孫は残さずとも、文化、産業を残した江戸の独身男たちの物語も、いよいよクライマックス!
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【日本政府の長期債務残高の推移(兆円)】
http://mtdata.jp/data_93.html#saimu
日本政府の長期債務残高は、1970年度と比べると180倍になっている。
【主要国の長期金利の推移(%)】
http://mtdata.jp/data_92.html#syuyoukoku
それにも関わらず、日本国債の金利は主要国の中で最低。この現実を、説明しろ、野田。
【OECD諸国の2021年の政府債務残高2007年比】
http://mtdata.jp/data_91.html#hikaku
そもそも、日本以外の国々は、とてつもないペースで政府の負債を増やしていっているぞ。この現実を説明しろ、野田。
などと、財政破綻論を否定するデータを突きつけると、必ずザイム真理教徒は、
「いや、政府債務対GDP比率は世界最悪だ!」
と、意味不明なデータを持ち出し、反論してきます。いや、何でストック(政府債務)とフロー(GDP)を比べなければならないのよ。というか、日本は緊縮財政でデフレが継続しGDPが成長しなかったわけだから、債務対GDP比率は上昇してあたりまえだろ。
という話を置いておいても、とりあえず日本の政府債務対GDP比率は下落(彼らのいう「改善」)しているわけだが。
【日本の中央政府の負債対GDP比率(%)】
http://mtdata.jp/data_93.html#saimu
なぜ、昨今の日本の政府債務残高対GDP比率が下落しているのかと言えば、輸入物価上昇に端を発した物価上昇で名目GDPが増え、同時に税収が増え(税収弾性値。三橋TV第948回参照)たためです。
この状況で減税政策に異を唱えるなど、まさにザイム真理教徒としか表現のしようがないんだよ、野田。
ザイム真理教徒が改心することは、まず、ない。重要なのは、彼らの主張がわたくしなどが提供するデータで「否定」されることで、ザイム真理教から「解脱」する国民を増やすことです。
ちなみに、わたくしは自分が作成するデータについて著作権を主張していません。動画のショート動画化も、何も気にしません。別に、わたくしに問い合わせされなくて構いませんから、事実の拡散にご協力の程、よろしくお願いいたします。
事実の拡散こそが、ザイム真理教を打倒するのです。
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