株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから
三橋貴明のツイッターはこちら
人気ブログランキングに参加しています。
チャンネルAJER更新しました。
「ガソリン税の「トリガー条項」の凍結を解除せよ!」(前半)三橋貴明 AJER2020.12.7
令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。
また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
悪魔の税制パートⅡ ガソリン税の信じがたい真実 [三橋TV第480回]三橋貴明・高家望愛
「財政破綻する!」と煽られると、9割以上の国民は、
「政府が債務不履行になる」
という恐怖を覚えます。何しろ、
「ギリシャは破綻した。日本もギリシャのようにならないために、消費税増税を」
といったレトリックまで使われました。ギリシャは「ユーロ建て債務」の債務不履行になりました。
もっとも、財務省は矢野康治を含めて「財政破綻=政府の債務不履行」と説明したことはありません。何しろ、日本円建ての国債で、日本政府が債務不履行に陥る可能性はゼロ。
自らも、
「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない」
と、「事実」を表明している以上、日本政府が「借金を返済できなくなる!」と煽ることはできない。
だからこそ、財務省は、
「日本政府の債務はGDPの二倍を超えている!」
といった「事実」のみを語り、「借金を返済できなくなる」という「嘘」は、御用学者や御用評論家たちに言わせていた。
すると、国民側は勝手に「財務省の危機感(あるいは煽り)」は、「政府が借金を返済できなくなるんだ」と「翻訳」してしまい、「自分が借金に苦しめられる恐怖」と重ね合わせるため、財政破綻プロパガンダが拡大していったわけです。
最近、土居丈朗、小林慶一郎、小幡績らが、「日本円建ての国債は債務不履行にならない」ことを認め始めています。(小幡は、先日の毎日放送でのわたくしとの討論の時点で認めた)
無論、↑この連中が「間違っていました。ごめんなさい」をやる可能性はなく、「財政破綻の定義を変える」つまりはゴールポストを動かすことで自己正当化を図る藤巻ルートを辿るでしょう。最後には「日銀破綻」とか「社会崩壊」とか意味不明な妄想を言い出しますよ、確実に。
それはともかく、ここで重要なのは、
「今まで、我々は「政府が借金返済不能になる」と脅されていたが、それは嘘だった」
という事実を国民が共有することです。
政府が、我々を騙していた。
この決定的な事実を国民が知ることで、ようやく「財務省主権国家」からの脱却が始まります。
【歴史に魅せられて、myが聞いてみた〜皇統論編〜(後編)】
現在、三橋貴明とmyによる特別コンテンツ「歴史に魅せられて、myが聞いてみる 皇統論編 (後編)」がご視聴頂けます。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/
『[WBS]自民党内で激論!?財政健全化 vs 積極財政[自由民主党]
12月7日に自民党本部では国の財政に関する2つの会議が開かれました。
主導したのは麻生副総裁と安倍元総理です。
麻生氏は財政健全化、そして安倍氏は積極財政を唱える会合にそれぞれ出席し、まさに党を二分するかのうような構図となっています。
一体どのような議論が行われたのでしょうか。(中略)
-例の矢野次官の論文が出たが。
例の論文とは財務省の矢野康治事務次官が月刊誌に寄稿した論文。
先の総選挙での政策論争を「バラマキ合戦」などと批判し、このままでは国家財政が破綻する可能性があると訴えました。
これに対し12月7日の会合では多くの批判が・・・
「(西田本部長)「財政破綻する」「年金がもらえない」などそういう不安を駆り立ててきた財務省のやり方がかなり経済を下に引っ張った。」
ある財務省幹部は・・・
「自民党議員の質が落ちているよね。由々しき問題ですよ。」
麻生副総裁や安倍元総理など大物議員が続々と参戦し、白熱する財政政策の議論。
新しい資本主義を掲げる岸田総理とっても大きな課題となりそうです。』
日本経済の足を引っ張り続けてきた財務省。ついに「日本政府は債務不履行になり得ない」という情報が国民に伝わり始めたのを受け、
「自民党議員の質が落ちているよね。由々しき問題ですよ。」
と、やってくる。
今後、破綻論者を使った「財政破綻のゴールポストを動かす」財政破綻論、スキャンダル、政治家へのご説明強化と、財務省は死に物狂いの抵抗をしてくるでしょう。
ちなみに、三橋は自民党の財政政策検討本部のみならず、野党サイドにも「今がチャンス」と議論への参加を求めています。
与野党問わず、「日本は財政破綻しない」という事実をどれだけ素早く広めることができるのか。
全てはここにかかっている。
日本国民が財務省から「財政の主権」を取り戻す時が訪れたのです。
「財務省から「財政の主権」を取り戻す時が来た」に、ご賛同下さる方は、
↓このリンクをクリックを!
本ブログへのリンクは以下のバナーをお使いください。
◆関連ブログ
日本経済復活の会のホームページはこちらです。
㈱日本富民安全研究所のブログ絶望の先にはこちらです。
◆三橋貴明関連情報
新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
メルマガ「週刊三橋貴明~新世紀のビッグブラザーへ~」はこちらです。