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『MMTと銀行の信用創造(前半)』三橋貴明 AJER2019.6.11
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三橋TV第105回【MMTで就職氷河期世代を救え!】
チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。
ステファニー・ケルトン教授の招聘プロジェクトに、2300万円を超すご寄付を頂き、本当にありがとうございます。
これだけの金額が集まってしまうと、予告をしておきますが、我々が寄付金を「不正に支出している」といった噂を撒き散らし、ケルトン教授招聘の印象を貶めようとする連中が「必ず」出てきます。
ビデオメッセージでも語りましたが、弊社は寄付金を「使う側」というよりは、「出した側」でございます(トップバッターとして、100万円寄付しました)。というわけで、今回はわたくしが目を光らせており、最終的にすべて公開させますので、ご安心くださいませ。
というよりも、所詮はプロパガンダが飛び交う情報戦なので、
「三橋たちは寄付金で銀座で飲みまくっている!」
といった偽情報が「必ず」流れるので、注意して下さい。
日本国内でも、
「資本利益で所得を稼ぎ、英語を話し、どこに住んでも構わないエニウェア族であるグローバリスト」
と、
「生産活動(労働)で所得を稼ぎ、日本語しか話さず、日本国内にしか住めないサムウェア族である日本国民」
との間の政争が行われており、国民側が圧倒的に負けているというのが現実でございます。
「資本利益で所得を稼ぎ、英語を話し、どこに住んでも構わないエニウェア族であるグローバリスト」
と、
「生産活動(労働)で所得を稼ぎ、日本語しか話さず、日本国内にしか住めないサムウェア族である日本国民」
との間の政争が行われており、国民側が圧倒的に負けているというのが現実でございます。
結果的に、国民の所得や安全保障を犠牲に、エニウェア族=グローバリストの利益最大化を追求する「グローバリズムのトリニティ」が続いている。グローバリストは、資本利益で稼ぐため、別に日本国内に住む必要はありません。
メガソーラの太陽光パネルで、日本の自然の景観がおぞましき姿に変わっても、どうせ住んでいないので関係ありません。あるいは、日本国内に住んでいたとしても、いざとなればどこか別の国に移り住めばいいのです。だからこそのエニウェア族です。
わたくしは日本経済のグランドデザインについて、
「日本ではいつ、どこで大震災が起きるか分からない。だからこそ、各地が経済力(モノやサービスを生産する力)を蓄積し、いざ震災が起きたならば助け合わなければならない。東京一極集中は、亡国の道」
と、語りますが、エニウェア族にとっては、
「震災が起き、国内が混乱したならば、他の国に行けばいい」
と、なってしまいます。
あるいは、このままデフレが続き、貧困化が進み、移民を受け入れ、犯罪、暴動、テロなどが頻発するような事態になったとしても、
「あ、じゃあ、他の国に移るわ」
と、国境を越えていく。
【歴史音声コンテンツ 経世史論 始動!】
グローバリストはエニウェア族であり、どこに住んでもい。それに対し、我々は異なる。日本国で生まれ、日本国で生き、日本国で死ぬしかない。我々は、逃げられないのです。
『香港の富裕実業家が海外に資産逃避、逃亡犯条例を懸念
銀行家や法律専門家によると、香港の富裕な実業家が中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案への懸念を強め、個人資産を海外に移す動きが始まっている。
こうした動きに関与した助言サービス関係者によると、ある大物実業家は法改正で政治的リスクが自らに及び得ると考え、1億ドル余りを香港のシティバンクの口座からシンガポールのシティバンクの口座に移し始めた。同様の例をほかにも耳にしているが、いずれも目立たないように行われているという。(後略)』
銀行家や法律専門家によると、香港の富裕な実業家が中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案への懸念を強め、個人資産を海外に移す動きが始まっている。
こうした動きに関与した助言サービス関係者によると、ある大物実業家は法改正で政治的リスクが自らに及び得ると考え、1億ドル余りを香港のシティバンクの口座からシンガポールのシティバンクの口座に移し始めた。同様の例をほかにも耳にしているが、いずれも目立たないように行われているという。(後略)』
エニウェア族は、国内の騒乱や主権の危機に際し、単に逃げる。彼らは、どこにでも住むことができるから。
逃げることができない香港市民が、主権のために「民主主義」で戦っている。
エニウェア族は、国家や共同体に責任を「持たない」人々です。彼らは、いざとなったらどこにでも逃げる。
それに対し、サムウェア族は逃げられない。だからこそ、主権を守らなければならない。
現在、日本国ではエニウェア族中心の政治が行われ、我々サムウェア族の主権が奪われている状況です。このままグローバリズムのトリニティを進められ、主権を持たないサムウェア族、つまりは「人民」あるいは「奴隷」に落ちぶれるのか。それとも、民主主義国の主権者として、国民国家を守るのか。
どちらを選択するのか、国民一人一人が決断しなければならないのです。
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