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『韓国の易姓革命①』三橋貴明 AJER2018.4.17
https://youtu.be/9OfVgrlU24k
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ソーシャルレンディング最大手maneoの瀧本憲治氏との大人気コンテンツ「幻のベンガル湾海戦~鎖国しなかったら… 」
がリリースになりました.。
政局については、あまり書かないつもりではいるのですが、最近の日本の政治を見ていると、
「なんか、韓国みたいになってきたな・・・」
というのが率直な感想です。
デフレで実質賃金が下がり、国民が貧困化し、ルサンチマンが貯まっている。そのルサンチマンを煽り、政敵を叩く。
すると、ルサンチマンを煽った政治家が支持を高め、さらなる国民貧困化政策が行われる。
東日本大震災の際に、多くの国民がボランティアとして東北の復旧のために働きました。とはいえ、真の意味で被災地のことを考えるならば、ボランティア全員に、例えば「一日一万円」で構いませんから、日当を払うべきでした。
そして、支払われた日当を「必ず被災地で使え」とやるべきだったのです。被災地でおカネが使われれば、被災者の方々の「所得」になります。
あるいは、震災を受け、多くの国民が「高い外食」を自粛してしまいました。
「被災地の方々が苦しんでいるにもかかわらず、自分だけ美味しいご飯を食べるのは申し訳ない」
という、心持ちは崇高です。とはいえ、被災地のためには、むしろ平時よりも高い外食を増やし、たくさんおカネを払い、飲食業の「所得」を増やした方が良いのです。
飲食業が儲かり、税金を支払い、それが被災地の復旧、復興のために使われるためです。
国民経済は繋がっている。
この基本中の基本さえ理解すれば、日本の「衰退途上国」化は食い止めらるはずなのです。
ところが、現実には国民が貧困化し、おカネを使う人を批判すると「支持が高まる」といった空気が蔓延し、国民経済の復活を妨げています。
『島耕作も呆れる?麻生大臣の“35万円スーツ”に文句を付けたTBS
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12104-103143/
政権に批判的とされるTBSが、麻生太郎財務大臣のスーツにまでケチをつけ、視聴者に呆れられているという。4月22日に放送された「アッコにおまかせ!」(TBS系)では、テレビ朝日の女性記者に対する財務次官のハラスメント問題について特集。テレ朝から財務省宛てに提出された抗議文について麻生大臣が「『もう少し大きな字で書いてもらったほうが見やすいな』と思った程度に見えた」と語ったことなどを否定的に報じていた。
さらに、G20に出席するため4月19日に成田空港から出発した麻生大臣のファッションについても触れ、「麻生大臣のスーツに隠された秘密を知る人物」として、大臣行きつけのテーラーに直撃取材。3カ月に一度のペースで来店していると紹介していた。
「その取材内容を説明するパネルでは『35万円ほどのオーダーメードスーツを2~3着』という箇所を黄色地に赤い文字で強調。どうやら麻生大臣の着ているスーツが高すぎるとケチを付けたかったようです。しかし視聴者からは『G20に行くのにこれくらいは当然』といった批判が続出。さらに『35万円に文句を付けるほうがおかしい』との意見も寄せられていました』
麻生財務大臣を批判し、「辞めろ!」と主張するのは構いません。わたくしだって、そう思っています。
とはいえ、理由は「35万円のスーツ」とやらではなく、消費税増税をはじめとする緊縮財政を、国民を貧困化させる政策を止めようとしないためです。
財務官僚や財務省のスキャンダルではなく、35万円のスーツでもなく、「国民を貧困化させる」政策を推進している省庁の責任者だからこそ、麻生財務大臣は辞任しなければならないのです。
もっとも、現実のマスコミは「35万円のスーツ」といった「印象操作」で追い詰めようとする。
今更ですが、麻生財務大臣が35万円のすーつを買えば、その分、様々な国民の所得が生まれます。逆にいえば、麻生財務大臣がスーツ購入を自粛してしまうと、その分、国民の所得が生まれません。
国民経済は繋がっている。
政府が緊縮路線を堅持し、支出を抑制すれば、その分、国民の所得が増えず、貧困化が進みます。
ところが、現実には、政治家が「財政拡大」を訴えようものなら、ルサンチマンにまみれた国民が、
「自分は貧乏になっているのに、なぜ政府はムダな支出を増やすのか!?」
と、激高し、批判する。
国民の「声」に応じて政府が緊縮財政を推進すると、ますます国民が貧困化する。
この「国民経済の基本」を国民が理解しない限り、我が国の衰退は食い止められそうにありません。そして、スキャンダルで政治が動き、韓国化していく。
大変、残念なことに、これが日本の現実なのです。
一人でも、「国民経済が繋がっている」ことを理解すること。これが日本国の繁栄には欠かせない、必須条件だと思うのです。
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