「戦後」

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『ヨーロッパ―巨大な日本①』三橋貴明 AJER2015.8.11(7)

https://youtu.be/HsWhQE9O7uc

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 明日は7時からTOKYO MX「モーニングCROSS」に出演します。

http://s.mxtv.jp/morning_cross/


 チャンネル桜「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」 大東亜戦争と戦後70年・Part2」に出演しました。


1/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
https://youtu.be/bDiXeFTTg-k
2/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
https://youtu.be/EDf5utmp8Q0
3/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
https://youtu.be/ZuixFMEy4po


 桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられました。当局は、5(避難)に引き上げる事態も想定しているとのことです。


レベル5、全域避難も想定=桜島、従来規模上回る噴火で-火道拡大か・気象庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2015081500285
 気象庁は15日午後、鹿児島県・桜島でこれまでの規模を上回る噴火が起きた場合、噴火警戒レベルを4(避難準備)からさらに5(避難)に引き上げ、鹿児島市が桜島全域の住民を避難させる事態も想定していることを明らかにした。
 現状では、桜島の対岸に位置する鹿児島市街については、火山灰が降る可能性はあるが、大きな被害が生じることは考えられないという。
 一方、鹿児島市は15日午後、火口南側に位置する有村町と古里町、黒神町の一部地域に出していた避難準備情報を避難勧告に切り替えた。市は同日、島内3カ所に避難所を設置。午後6時10分までに、対象地域の計51世帯77人全員が避難を完了した。避難所には一時最大計38世帯61人が身を寄せた。

 桜島では、昨年9月に長野・岐阜県境の御嶽山で起きたような地下水がマグマに熱せられて起きる水蒸気噴火ではなく、マグマが直接噴出するマグマ噴火が日常的に起きている。(後略)』


 改めて、我が国は自然災害大国です。自然災害は、いつ、どこで発生するのか、誰にも分かりません

 どんなお金持ちであっても、自然災害からは逃れられません。アメリカ式に富裕層限定の市や、ゲーティッド・コミュニティを作り、平時には「安全」に暮らしたとしても、大震災は公平に襲い掛かってくるのです。


 桜の討論では、様々なエピソードが語られましたが、個人的に一番ショッキングだったのは、杉田水脈さんが語った、
「私が団塊の世代の先輩方とお話しした時に、『どうして僕たちがバラバラにした地域を、君たち若い人が復活させようというんだ。個人主義になり、住みやすい日本になり、周りから干渉されない社会を僕らが作ったのに、君たちは今頃何をやっているんだ』と、言われたことがあるんですよ」

 というものです。


 もちろん、地域コミュニティに対する姿勢は世代で決まっているわけではありません。個々人の価値観に基づくわけですが、取り合えず杉田さんに上記の意見を述べた方々は、「大規模自然災害」が発生した際に、いかに「助かる」つもりなのでしょうか。あるいは、家族を助けるつもりなのでしょうか。


 グローバリストの皆様に言わせれば、
「保険をかけておけばいい」
 という話なのかも知れませんが、命はおカネでは買えません。


 日本国は、国民が「バラバラ」のままでは、自然災害発生時に「助からない」国なのです。実際に大規模自然災害が発生した際に、いの一番に助けてくれる人は誰でしょうか。自衛隊でも、土木・建築業者でもありません。近隣の住民の方々なのです。


 すなわち、地域コミュニティこそが、日本国民の安全保障の共同体の「最少」単位なのだと思います。(厳密には、「家族」が最小なのでしょうが)


 「戦後」(いつまでこの言葉を使うことになるのやら・・・)という時代は、日本の各種の共同体が破壊され、国民が「個人」となっていく時代でした。それはそのまま、日本国民が「強み」を失っていく時代でもあったわけです。


 日本人は「チーム」として動くと、極めて強い力を発揮します。が、個人にバラバラにされると、弱い民族です。(詳しくは、大石久和先生の「国土が日本人の謎を解く 」をお読み下さいませ)


 逆に、なぜ日本人が「チーム」で動くと強いのか。そもそも、我が国は常に「共同体」を維持し、非常事態(大規模自然災害)に備えなければ、生き延びられない国だったためではないかと思うのです。


 「戦後」、日本国民は主権の意味を忘れ、共同体の必要性から目を逸らし、安全保障を弱体化させることを続けてきました。

 とはいえ、現実に自然災害は次々に襲い掛かってきます。今、共同体の価値を改めて見直さなければ、「次の自然災害」を乗り越えられない可能性があるわけです。

 我々は、次の瞬間、襲い掛かってくる自然災害という非常事態に「常に」備えなければならない国に生きているのです。


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