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『ドイツ第四帝国①』三橋貴明 AJER2015.7.21

https://youtu.be/mR1pvzlOzbU

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※三橋も決起人を務めさせて頂いております「全国ふるさと甲子園(8月7日)」のご案内です。三橋も参りますので、皆様、是非、お越しくださいませ。

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 明日は、7時からTOKYO MX「モーニングCROSS」に出演します。
http://s.mxtv.jp/morning_cross/


 昨日は、チャンネル桜「桜プロジェクト」に出演しました。


【インフラ更新】架線断線で横浜大混乱、安全確保に金を惜しまぬ社会に[桜H27/8/5] https://youtu.be/3ugGO2YyiVk
【国家主権】通貨発行権の返上と自由貿易の例外、プエルトリコとTPPで見えたもの[桜H27/8/5] https://youtu.be/lHpZ4ibuMPw
【成長戦略】北陸新幹線の延伸ルート、中国とは違う形でGDPの拡大を[桜H27/8/5] https://youtu.be/3SrYsTE71Wk
【明るい経済教室】現役世代の未来は明るい!人口問題はチャンスの到来[桜H27/8/5] https://youtu.be/5FjKpYbE4Q0
【スパコン】エクサスケール化を日本がリード、PEZYシステムレポート予告[桜H27/8/5] https://youtu.be/aCjQTOMg2pw


 さて、コメント欄やらTwitterの反応を見ていると、未だに「言葉」を適当に使う頭が悪い人が少なくなく、情けなくなります。わたくしは「生産性を上げる」と言っているわけで、「生産効率」などという言葉は使っていませんよ(⇒くまむし)。だいたい、生産効率の定義って、何?


 わたくしが使ってもいない言葉を、勝手に「使ったこと」にして、三橋の批判を展開する。頭が極度に悪いか、もしくは単なるアンチですね。批判するのは構わないですから、もう少し頭を使ってください。頭を使うとは、「言葉」をきちんと定義し、数値に基づいて語る、という意味です。頑張って勉強してください。


 ちなみに、わたくしは使用する経済用語、経済指標を、全て「数字」で定義しています。生産性向上とは、
生産者一人当たりの付加価値(モノ・サービス)の生産を増やすこと
 という定義になります。そして、付加価値の生産の合計がGDPです。


 というわけで、生産性の向上とは、指標で言えば、「生産者一人当たり実質GDPが増えること」になるわけです。


(参考)高度成長期の生産性上昇率

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_49.html#seisansei


 上記の通り、高度成長期の生産者一人当たり実質GDPは、およそ7%程度で上昇を続けました。この生産性の向上こそが、高度成長を我が国にもたらしたのです。


 なぜなら、GDP三面等価の原則により、「生産=支出(需要)=所得」になってしまうためです。生産性が向上し、生産者一人当たりの生産が増えると、イコール「生産者一人当たりの所得が増える」ことになってしまうのです。


 つまりは、国民が豊かになってしまうのです! 

 豊かになった国民は、消費や投資を増やし、需要が拡大します。すると、またもや生産性向上で供給能力を引き上げ、生産者一人当たりの所得が増える。すなわち、国民が豊かになる。すると、豊かになった国民が・・・。


 と、「インフレギャップ(供給能力不足)⇒生産性向上⇒生産者の所得拡大⇒インフレギャップ」の循環が続くことを、「経済成長」というのです。(というわけで、デフレギャップの国が経済成長することは、基本的に無理)


 そして、生産性向上のためには「投資」が必要になります。投資とは、具体的には設備投資、人材投資、公共投資、技術開発投資「のみ」です。

 現在、すでに一部の産業で人手不足が始まり、生産性向上のための投資もまた、スタートしているのです。代表が、土木・建築産業。


竹中工務店、建設現場にアシストスーツ 腰の負担軽く
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ30I8P_R30C15A7TJC000/
 竹中工務店は作業者の動きを補助するアシストスーツを建設現場に導入する。東京理科大発のベンチャー企業と組み、コンクリートのブロックを積み上げる工事に利用する。腰への負担を軽くする。実証試験を経て3年以内の本格導入をめざす。東京五輪に向け建設現場では人手不足感が高まっている。作業環境を改善して人材確保につなげる。(後略)』


 竹中工務店が導入するアシストスーツ(イノフィス製)は、モノを運ぶ際の負担を約3割、軽減することができます。また、竹中工務店のみならず、大林組もサイバーダイン社と組み、アシストスーツの現場への本格導入を進めているそうです。


 アシストスーツの市場は土木・建設に限りません。運送、農業、介護業界など、様々な業界の「需要」を満たすべく進化し、働く生産者の生産性を引き上げていくでしょう。最終的には、是非とも「レイバー」の域にまで達して頂きたいと思います(もちろん「パトレイバー」のレイバー)。


 上記は「技術開発投資」と「設備投資」により、土木・建設サービスの生産性向上を達成するという話です。他にも、生産性向上の手段は人材投資、公共投資があります。


 と言いますか、上記四つの「投資」以外に、生産性を高める手段はありません(詳しくは「超・技術革命で世界最強となる日本 」をお読みください)。


 生産性を高める四投資は、国民が「将来に希望を持つ」「将来、豊かになると思う」ことなしでは、実現できないのです。「将来儲からない」と思っている経営者は、投資を増やすなどあり得ません


 そして、経済成長は生産性を高める投資なしでは実現しません。国民が「将来、豊かにならない」と思い込み、投資を怠れば、実際に成長しないのです。つまり、豊かになれないのです。


 この悪循環を潰すためにも、「言葉の定義」「数値で見る」等の情報リテラシー向上のための言論活動が必要なのです。三橋がやっていることは、結局はそういう事なのでございますよ。


今後も三橋貴明の言論活動をご支援くださる方は、

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