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NEW!アニマル・スプリッツ(前編)①』三橋貴明 AJER2013.9.17(3)

http://youtu.be/fxMxwVSwuE4

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10月19日 13時半~ 文京区シビックセンターで【シンポジウム】「日本企業、台湾企業の在中経済犯罪被害報告会 中国民事訴訟法231条、国防動員法の危険性を訴える」が開催されます。わたくし以外のゲストは黄文雄先生、大高未貴さんです。詳しくは↓こちらを。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11613422415.html

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【希臘から来たソフィア(新刊ラジオ 第1656回) 】
http://www.sinkan.jp/radio/radio_1656.html

 「喋る」航太郎やソフィアをご堪能くださいませ。


 講演で富山に来ています。福岡といい、富山といい、空港が街と近い都市は便利です。便利な都市には、人間が集まります。とはいえ、便利といえば、やはり飛行機よりも新幹線です。


 藤井聡先生の近著「新幹線とナショナリズム (朝日新書) 」は、新幹線というインフラ整備により、「繁栄した都市」と「衰退した都市」が分かれてしまった現実について書かれています。かつて、日本国内の十五大都市の一つであった鹿児島、熊本、金沢、富山、函館、徳島などは、新幹線の整備が遅れ、人口がなかなか増えなくなりました。反対側で十五大都市に入っていなかった新潟、静岡、浜松、岡山、福岡などの人口が急激に増え、全て政令指定都市に成長しました。


 上記の現象というか「現実」と、新幹線整備が無関係と主張するのは無理があるでしょう。逆に言えば、鹿児島、熊本には新幹線が開通し、金沢、函館、そして富山には近々、新幹線が整備されます。熊本は福岡のベッドタウン化し、人口が増加しているなど、すでに変化が生まれています。



 さて、JR東海がリニア中央新幹線のルートと中間駅の位置を発表しました。


 結局、当初から有望視されていた、南アルプスルート(最短ルート)に落ち着いたようですね。


JR東海:リニア中央新幹線ルート発表 6駅の位置も
http://mainichi.jp/select/news/20130918k0000e020199000c.html
 JR東海は18日、東京・品川-名古屋間で2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書を公表し、その中で詳細な走行ルートと中間駅の所在地を明らかにした。中間駅は相模原市緑区のJR橋本駅付近▽甲府市大津町付近▽長野県飯田市上郷飯沼付近▽岐阜県中津川市千旦林付近の4カ所で、相模原は地下駅、残る3カ所は地上駅とする。起点となる品川駅は現在の東海道新幹線品川駅(東京都港区)の地下に設置し、ホームの深度は約40メートル。名古屋駅は同新幹線名古屋駅(名古屋市中村区)の地下約30メートルに設置する。建設着工は14年度の予定。
 リニア新幹線のルートはこれまで「帯状」に示され、詳細や品川と名古屋両駅以外の中間駅の具体的な位置は決まっていなかった。ルートと駅の詳細が固まったことで、旧国鉄時代の1973年に基本計画が決められたリニア新幹線は開業に向けて前進する。
 ルートは南アルプスを東西に貫き、品川-名古屋間の約286キロを結ぶ。(後略)』


 問題は、開通時期です。2027年。14年に着工したとして、14年後。東京五輪の7年後
 ちなみに、東海道新幹線は1959年着工で、開通したのが前の東京五輪の年。すなわち、1964年です。


 なぜ、リニア新幹線の工事期間が、これほど長期に及んでしまうのでしょうか。理由は簡単で、今回のリニア建設はJR東海が自己資金で賄うためです。JR東海のキャッシュフローという「財務上の問題」から、短期の工事を実施することが不可能なのです。


 ならば、政府がおカネを入れてでも、早期開通を目指すべきなのでは。という意見が出てきて当然ですが、JR東海は政府の資金を受け入れることで、政治家の我儘を聞くことになることを恐れており、
「いえいえ、大丈夫です。自己資金で何とかしますから」
 という話になってしまっています。要するに、政治家の「我田引鉄」が嫌なのです。


 しかも、国土交通省の鉄道局が、すっかり「根性」を無くしてしまっており、JR東海の言いなりになってしまっています。

 技術的には、七年後の東京五輪までに、少なくとも「東京-名古屋」間を間に合わせることは不可能ではないでしょう。但し、JR東海の財務的には無理です。さらに、官僚側もやる気がない。
 となると、まさしく「政治家」の出番なのだと思うわけです。



 現在の日本は、国民がナショナリズムとアニマル・スピリットを喪失してしまっており、投資不足が低成長を、低成長がさらなる投資不足を引き起こす悪循環の最中にあります。ここで、政治家(できれば総理大臣)が、
2020年東京五輪までに、リニア中央新幹線を完成させよう! そのために、政府はJR東海に対しあらゆる支援を惜しまない
 とやれば、日本国民のナショナリズムとアニマル・スピリットが奮い立ち、ついでに支持率も上がるのが間違いないと思うわけでございます。


 かつて、「夢の超特急」であった新幹線は、敗戦で打ちのめされた日本国民のナショナリズムとアニマル・スピリットを奮い立たせ、その後の高度成長の礎になりました。新幹線を、わずか五年という建設期間で完成させることが出来たのは、日本国民のナショナリズムに基づく支援の賜物です。そして、新幹線開通後は、新幹線そのものが「日本の技術の象徴」として、日本国民の自信となり、ナショナリズムの基盤となったのです。


 バブル崩壊後、閉塞感に包まれ、将来に対する自信を喪失してしまった日本国民を「目覚めさせる」ためにも、リニア新幹線の早期の開通を、一日本国民として心から望みます。

 夢の超特急をもう一度!


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