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チャンネルAJER更新しました!

『規制緩和を考える(後編)①』三橋貴明 AJER2013.6.18(1)

http://youtu.be/kpAwByL4wPM

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 7月11日(木) 第11回烏山講演会「世界経済とマスコミの嘘」(会場:東京都)

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_42.html#karasuyama

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 右の二冊、すでに発売開始しました! 田母神さんとの対談本は七月上旬発売です。



マスコミが絶対教えてくれない 中国・韓国・北朝鮮 (晋遊舎ムック) 」に「三橋貴明氏が解説する隣国の内憂外患 韓国経済の終わりが始まる」が掲載されています。


 本日は関岡英之氏と対談です。(対談本のお仕事です)

 明日はテレビ大阪の東京収録(録画分)で、明後日からまた地方出張でございます。


 さて、選挙戦真っ最中ではございますが、この国の話題。


中国:PMIの一部データ公表停止、経済分析の新たな障害に
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPFQIG6KLVR801.html
 中国は製造業購買担当者指数(PMI)の月間統計で特定の業界に関するデータ公表を停止した。当局者は大量の回答結果を分析する時間が足りないと説明している。
 中国国家統計局と共にデータを集計している中国物流購買連合会の蔡進副会長は4日、北京で記者団に対し、「現段階で調査サンプルは3000に上るが、テクニカルな面からみて時間は極めて限られている」と述べた。
 データ発表が停止された業界には鉄鋼業などが含まれ、偽装取引計上による貿易統計水増し疑惑に続き、中国経済の分析を妨げる新たな問題となっている。6月の製造業PMI統計では、新規輸出受注や輸入、完成品在庫などの数値も政府の説明が何もないまま省かれていた。 (後略)』


 わたくしが最近、中国に就いて分析、解析するのが嫌になってしまったのは、同国の「最悪の輸出品」である統計の品質が、ますます下がっているためです。しかも、中国は過去のデータを勝手に、説明もなく改竄してしまうため、非常に空しさを感じるわけでございます。


 特にショックを受けたのが、それまでの消費者物価指数が一気に改竄され、「過去のインフレ率の抑制」をやってきたときです。現在の共産党が求めるデータと、過去のデータのつじつまが合わなくなってしまったためでしょうが、バカバカしいことこの上ありません。


 さらに、
「電力消費量がゼロ成長であるにも関わらず、GDPが8成長しているのはおかしいと突っ込まれ、電力消費量の公表を取りやめた」
「鉄道貨物運送量がマイナス成長であるにも関わらず、GDPが7%成長しているのはおかしいと突っ込まれ、いきなり鉄道貨物運送量がプラス8%に跳ね上がった」
「不動産市場において、それまでのメインの指数であった全国70大中都市の不動産価格について、突然、発表を取りやめてしまった」
「香港や台湾の対中輸入が減少しているにも関わらず、中国の対香港、対台湾輸出が大幅な増加を示している」
 などなど、中国の「最悪の輸出品」」について語らせると、枚挙にいとまがないほど上げられます。(他にも、GDP三面等価の原則が成立していない、全国の失業率が公表されない(調べていない?)などなど)


 そもそも、13億人を超える国のGDPを、年末の〆からわずか2週間で公表する国でございます。


 というわけで、今回は鉄鋼業などのPMIのデータ公表が突然、停止しました。当局者は大量の回答結果を分析する時間が足りないなどと言っていますが、これを信じる人は誰もいないでしょう。ならば、
それではなぜ、今までは公表できていたのか
 という突っ込みを受けるだけの話です。


 さて、中国の鉄鋼と言えば、こんなニュースも。


中国江西省で鉄鋼会社が破産、供給過剰や価格低迷が打撃に
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE95P05S20130626
 中国東部の江西省で鉄鋼会社が債務を返済できず、破産宣告を受けて閉鎖された。過剰生産能力と価格低迷の問題にあえぐ鉄鋼セクターをめぐる懸念の高まりにつながるとみられる。
 中国の鉄鋼会社は供給過剰による需要鈍化と価格下落にもかかわらず、ここ数カ月間、過去最高に近いペースで生産を続けてきた。セクター全体の債務は推定約4000億ドルとされ、専門家は高炉の閉鎖は避けられないと警告してきた。
 鉄鋼セクター全体の生産能力は推定約10億トンで、2012年の7億1650万トンを上回っており、政府は近く、この問題に対応するため、新たな措置を打ち出すとみられている。
 第一財経日報によると、Jiangxi Pingte Iron and Steelの会長兼ゼネラルマネジャーは、同社の信用枠が突然打ち切られ、工場が閉鎖されたことを受け、2億元(3300万ドル)を持って逃亡しようとした。地方当局が現在、調査を進めているという。(後略)』


 会長兼GMが、33億円持って逃亡しようとして、捕まっちゃったわけですが。ご愁傷様です
 こちらは鉄鋼ではなく、造船ですが。


中国熔盛重工集団が政府に公的支援を要請-株価急落
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPFXC76KLVR801.html
 中国の政府管理下にない造船会社で最大手の中国熔盛重工集団 は受注と価格が落ち込む中で、政府に公的支援を求めた。これを受けて同社の株価は史上最安値に下落した。』


 そして、金融関係ではこんなニュースが。


中国当局、「資金不足」の報道規制を指示
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM03032_T00C13A7FF1000/
 中国当局の宣伝部門が中国国内メディアに対し、短期金利の急上昇などにつながった「銭荒」と呼ばれる資金不足問題を報道しないよう指示したことが3日明らかになった。香港紙、明報などが伝えた。金融市場の動揺を抑える狙いとみられる。(後略)』


 実体経済の悪化がとんでもないことになっており、銀行が「ちょっとしたきっかけ」で短期金利を急騰させかねない状況なので、情報統制で乗り切ろうというわけでございますね。


 鉄鋼がメタメタということは、需要者側が相当に傷んでいるということになります。特に、不動産と公共投資でしょう。例の「影の銀行」や「理財商品」の問題も、根っ子は同じです。


 日本政府は、冗談抜きで「中国の混乱」というリスクに備える必要が出てきていると考えます。具体的には、
「中国に居留する日本人(10万人を超えます)を、いざ非常事態になったとき、いかに救出するか」
 になります。


 我が国にとって、尖閣問題のみならず、「中国の日本人」もまた、安全保障の問題になってしまっているのです。 


政府は「中国の混乱というリスク」の備えるべき、にご賛同下さる方は、

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