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『ラインハート=ロゴフ論①』三橋貴明 AJER2013.5.14(1)

http://youtu.be/99nYC2Qpkxs

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 6月13日(木) 蒲田法人会「アベノミクスで激変!どうなる日本経済!」

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_42.html#Kamata

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 拡散のお願い。
 西田昌司先生による国防とTPPに関する国会質問が、60分から10分に短縮されてしまいました。そのため、本来の質問内容をご自身のHPにアップされています。
 かなりレベルの高い内容です。西田先生が拡散してほしいと仰っていらっしゃいますので、皆様、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

【週刊西田一問一答「幻の予算委員会質問の全貌をお伝えします」 】
http://youtu.be/kQKPapfmR5w
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20861845


 さて、デフレ脱却のための「最初の一歩」は、もちろん金融政策と財政政策のパッケージですが、政府ができること、あるいはやるべきことは「自転車の最初のひと漕ぎ」を踏み出すことになります。民間が自らの足で自転車のペダルを踏みしめ、設備投資、住宅投資、個人消費という民需中心で持続的に成長できるようになったのであれば、政府の役割は縮小して構いません。


 要は完全にデフレ脱却したら、という話ですが。


麻生財務相:企業はお金使って…札幌で講演
http://mainichi.jp/select/news/20130519k0000m020028000c.html
 麻生太郎財務相は18日、札幌市での講演で「会社はもうかったお金をためるのではなく、設備投資や配当、給料に使ってもらわないといけない。お金は見る物ではない」と述べ、企業が設備投資などを活発に実施するのが重要との考えを示した。
 財務相は経済政策「アベノミクス」による金融緩和と財政出動が株価上昇などにつながっているとの認識を表明した。「民間の経済が成長しない限りは景気が長く持続しない」と指摘。「第1と第2の矢はやったので、今度は民間の番となる」と強調した。』


 先日、内閣府から発表された第一四半期のGDPでは、他の指標が軒並み好調になりつつある中、企業の設備投資(民間企業設備)は前期比マイナス0.7%と、5四半期連続のマイナスとなりました。少なくとも1-3月期には、民間の設備投資主導の成長など、未だにその兆しすら見えていません。


 日本のGDPの六割を占める個人消費(民間最終消費支出)は、こう言っては何ですが「個人の気分」により変動します。暗鬱の民主党政権が終わり、
「成長を目指しましょう!」
 と首相自ら宣言する安倍政権が始まり、インフレ期待から円安、株高となれば、「個人の気分」が消費を促しても不思議ではありません。とはいえ、企業の設備投資はさらにシビアです。


 企業の設備投資は、個人消費とは「一回当たりの支出金額」の桁が違う上に、大勢の従業員の将来を左右してしまいます。経営者の投資判断は、個人の消費拡大とは比較にならないほど「重い」のです。


 この「重い」決断をしなければならない経営者は、果たして「何」を基準に設備投資の決断をするでしょうか。「将来への期待」といった曖昧な基準では、なかなか投資を決断することは困難でしょう。


 結局のところ、多くの企業の経営者は、「儲かる!」と確信を持たなければ設備投資を拡大しないでしょう。企業経営者が「儲かる!」と判断するためには、幾つかのファクターがあります。

 特に我が国は98年以来、すでに15年間もデフレーションの状況にありました。デフレ期には、物価が下落するために企業は売上を拡大しにくく、さらに通貨価値上昇で、
「借金をして設備投資をしようとすると、借金の実質的な価値が勝手に高まり、しかも売上が増えにくい」
 というわけです。いわゆる「投資効率が低い」という話ですが、ここに「通貨価値の外貨に対する上昇」すなわち円高が加わるため、デフレ期に経営者が設備投資を絞り込むのは極めて合理的、という話になってしまいます。


 そして、設備投資は「民間企業設備」というGDP上の需要項目の一部です。企業が合理的に設備投資を抑えれば抑えるほど、我が国の需要は縮小していき、デフレが深刻化し、ますます設備投資ができない状況になっていくわけです。デフレとは、民間が合理的に動けば動くほど、悪化していく性質を持っているのです。


 結局、長年、デフレ下で苦しめられてきた企業は、
「インフレ率が上昇し、通貨価値が下がり、企業の投資効率が高まる」
 に加え、目の前の需要(おカネの支払い)が増えていることを確認しなければ、設備投資を拡大しようとはしないでしょう。


 まず、目の前の需要ありき、なのです。


 だからこそ、デフレ脱却には金融政策(金融緩和)に加えて財政政策(財政出動)が必須なわけですが、「目の前の需要」が増えてから企業経営者が設備投資拡充を決断するまでには、ある程度の時間が必要でしょう。

 麻生財相の発言は全く正しいと思いますが、今後の日本政府には、財金パッケージを継続しつつ、
「まだか・・・・。まだ、民間は設備投資拡充を決断してくれないのか・・・・」
 と、ジリジリと待ち続ける「根性」が求められるのだと思います。


 ちなみに、
「まず目の前の需要ありき」
 という考え方は、「まず供給能力の拡充ありき」というセイの法則を前提とした新古典派経済学とは真逆の考え方になります。政府が6月に公表する「成長戦略」が、果たして「まず目の前の需要ありき」になっているのか。わたくしは、そうであれば支持しますし、そうでなければ猛烈に批判していくつもりでございます。これから半年間、我が国の国民にとって、この種の「是々非々」の考え方が極めて重要になってくると思うのです。


「まず目の前の需要ありき」に、ご賛同下さる方は、

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