株式会社三橋貴明事務所  講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから

三橋貴明のツイッター  はこちら

人気ブログランキング に参加しています。

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

チャンネルAJER更新しました!

『コレキヨの恋文①』三橋貴明  AJER2012.4.10(3)

『コレキヨの恋文②』三橋貴明  AJER2012.4.10(4)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

4月28日に、鳥取で講演会「日本の明日はどっちだ!?地域経済活性化について語る 」が開催されます。
【日時】平成24年4月28日(土)午後2時~3時30分
【場所】鳥取県立生涯学習センター 県民ふれあい会館
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



 エンターテイメント経済歴史小説、「コレキヨの恋文 」、長谷川慶太郎氏との対談本「日本と世界はこう激変する 大恐慌終息へ!? 」、日本の資本主義を語る「悲観論に踊らされるな! ニッポン経済集中講義 」発売になりました!



 小学館「コレキヨの恋文 」において、素晴らしい表紙を描いてくださった鈴木康士氏とお目にかかりました。小学館編集さん、さかき漣さん含めた関係者で打ち上げをしたのです。


【「コレキヨの恋文」表紙担当鈴木康士氏と】
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

 
 鈴木さんは、わたくしより若干お若いのでございます。


 「コレキヨの恋文」ですが、K書店などの状況を見ると、今のところ「大ベストセラー」になるペースで売れているそうでございます(このペースが続けば、です。あくまで)。今後はネット系のみならず、雑誌系でもガンガンプロモーションを行っていく予定です。


 と言いつつ、明日はネット系のプロモーションです。


さくらじ 【告知】#29 「コレキヨの恋文」三橋貴明 登場!
http://www.sakura-tv.com/blog/

 さくらじは、一般の方もチャンネル桜にお越し頂き、生でご視聴頂くことが可能ですのです。興味がある方は、どうぞ。


 さて、わたくしは講演で全国を飛び回っているわけですが、結果的に様々な方々と話をします。大多数の方は、わたくしの話(デフレ脱却策)にご納得頂けるのですが、時には反発も買います


 とはいえ、単純にマスコミの論調を信じて反発される方は、良いのです。淡々と、データやロジックで「誤解」を解き明かして差し上げるだけでございますので。


例:「日本の資産家が海外にお金を移すと、国債を買う円が無くなって破綻する~っ!!!」

 ↑上記のような面白破綻論は、単に「日本円をアメリカに移すなら、必ずドルに両替されますよね。その時、ドルと両替された日本円はこの世から消えたのですか? 違いますよね。アメリカの銀行の資産になるのです。アメリカの銀行は、ドルと両替した円をどうするのでしょうか?」
 などと、じっくりとご説明すれば、「ああ、そりゃあそうだな。日本円は確かに消えないな」とご納得いただけます。


 問題は、と言うかこれまでで一番ショックを受けたのは、下記のことを実際にわたくしに仰った社長さん(東京の金融会社)がいらっしゃったことです。


「私は三橋先生とは違い、日本はもう成長しないと思う。だが、我が社は成長します!


 ちょと待ていぃっ!!
 ここで言う成長とは、国民全体の所得の話です。つまり、GDPです。GDPは、家計や企業、政府を含めた「全日本国民」の所得の合計です。(分配面のGDP)


 全日本国民の所得は成長しないと断言しつつ、「我が社は成長する」という事は、全体のパイが拡大しない中で、自分の取り分のみを増やすという話になるのです。すなわち、パイが拡大しない中、同じ国民から所得を「奪い取る」と宣言しているのも同然なのです。何というか、エゴイスティックな発想も極まれりという感じです。


 なぜ、
「日本は経済成長します。そんな中で、我が社も成長します」
 と言えないのでしょうか。


 恐らく、上記の社長さんは、自分が言っていることの意味を理解していらっしゃらなかったのだと思います。と言いますか、そう信じたいわけです。


関経連 早急にTPP参加表明を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120417/k10014509031000.html
 関経連=関西経済連合会の松下正幸副会長は、17日、枝野経済産業大臣と会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、今月末から来月初めに開く方向で調整が進められている日米首脳会談までに交渉参加を表明できるよう、検討を急ぐよう求めました。
 この中で、関西経済連合会の松下副会長は「TPPに参加することで、日本や関西の製造業は、生産や輸出、就業者が増加するというプラスの試算結果が出ている」と述べました。
 そのうえで、松下副会長は「大型連休中にも野田総理大臣が訪米すると聞いているが、できればそのときまでに、TPPへの交渉参加を表明するぐらいのスピード感をもって進めてほしい」と述べ、今月末から来月初めに開く方向で調整が進められている日米首脳会談までに交渉参加を表明できるように検討を急ぐよう求めました。
 これに対して、枝野経済産業大臣は「TPPの交渉参加に向けた関係国との協議は一巡したものの、引き続き数か国との協議が必要だ」と述べ、関係国との協議を踏まえて、政府としての検討を進めたいという考えを示しました。』


「日本や関西の製造業は、生産や輸出、就業者が増加するというプラスの試算結果が出ている」


 ああ、それは良かったですね。で、幾ら?
 その金額は、日本国の社会制度を丸ごと変えてしまうことの代償として、十分な金額なのでしょうか。日本のGDPが、何パーセント成長するというのでしょう。


 デフレ深刻化で国民全体の所得(GDP)が拡大せず、企業は極めて厳しい経営を強いられ、
「自社が何とかなれば、他の国民や企業はどうでもいい
 という感覚になってしまっているように思えてなりません。そういう意味でも、早急にデフレから脱却しなければ、上記のようなエゴイスティックな主張が多数派を占めかねない(すでに占めているかも知れませんが)わけで、極めてまずいと考えているわけです。


 デフレから脱却しない限り、日本国民が成長の意味を思い出すことができないと思えてならないのです。


 気になるニュース(情報提供TN様)


『「TPP、日本の国益に」=米通商代表補
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120418-00000035-jij-int
 米通商代表部(USTR)のカトラー代表補は17日、ニューヨーク市内で講演し、「環太平洋連携協定(TPP)は、サービス分野だけでなく、製造業や、潜在的には農業の分野でも日本の競争力を高める」と述べ、TPP参加は日本の国益にかなうと強調した』


 あ、やっぱりアメリカの狙いは「サービス分野」なんですね。とはいえ、郵政民営化法改正で簡保の政府関与が続き、AIGなどのアメリカの保険企業が同市場に参入することは当面は難しいわけですが、アメリカはこの辺のことをどう考えているのでしょうかね。


 もっとも、アメリカは企業はやたら短期志向にも関わらず、国家戦略はやたら長期的です。現時点で簡保に参入できなくても、将来に向けた第一歩という感じで、日本をTPPに参加させたいのかも知れません。


首相、TPP交渉への参加表明見送りへ 日米首脳会談
http://www.asahi.com/politics/update/0419/TKY201204180874.html
 野田佳彦首相は環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐり、30日の日米首脳会談で交渉参加を正式表明することを見送る方針を固めた。米国との事前協議が難航していることに加え、民主党内に根強い反対論があるため。複数の政府関係者が18日、明らかにした。
 首相は昨年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議で「交渉参加に向けて関係国との協議に入る」と表明。今月29日からの訪米で、交渉参加の表明を目指してきた。
 だが、TPP反対派は消費増税法案の反対派と重なる。閣内でも鹿野道彦農林水産相が「まだ言及するところまで来ていない」と時期尚早との考えを示すなど、慎重論がある。参院で閣僚2人に対する問責決議案が可決される見通しであることから、訪米前や訪米時に正式な参加表明すれば、政権基盤が揺らぎかねないと判断した。首相は18日の参院予算委員会でも「外交交渉なので政府の判断はあるが、国民の理解が進んでいない中で何でもかんでも進めることではない」と述べた。 』


「国民の理解が進んでいない中で何でもかんでも進めることではない」


 残念でしたね、日経新聞さん、読売新聞さん、産経新聞さん。


 さすがの「何も考えていない」野田政権も、へたれてきました。TPPは、結局は経済産業省という官主導に引きずられ、散々バカにされ、国民の反発を買いまくっただけ、という結果に終わりそうな気がします。いや、終わらせなければなりません


 その上で、真の意味で日本の国益を考え、日米FTAでも日豪FTAでも、何でも検討すればいいわけです。


 いずれにせよ、自民党が明確に反対(条件が満たされない限り反対)を示している以上、総選挙の結果次第でTPPは終わります。アメリカも、すでにその辺は織り込み始めていると思うのですが、どうなのでしょうか。



日本の国益を損ねるTPPには絶対反対!と思われた方は、

この↓リンクをクリックを!

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ

【三橋の新刊、続々登場!】

◆本ブログへのリンクは↓以下のバナーをご利用ください。

新世紀のビッグブラザーへ blog


三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
◇ポルパパのブログ
投資と車と日々の起業家日記
管理人:ポルパパさん

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
◇おじさんの談話室
経済通のおじさんと、女子高生真理ちゃんが織り成す、経済を解りやすく掘り下げた基礎講座!


日本経済復活の会
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

積極財政による日本経済復活を目指して活動をしているボランティアグループです。


Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」
連載中
「三橋貴明の<ウラ読み>経済レポート」 
本メルマガではセミナー、勉強会のご案内など、メルマガならではの情報発信をしていきます!
 
新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
 新世紀のビッグブラザーへblog一覧はこちらです。