揺れるユーロ

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三橋貴明の新刊、続々登場!

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チャンネルAJER更新しました。

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11月20日「【護国ゼミナール】のお知らせ」船田元 氏・三橋貴明 氏 トークセッション 演題:「これからの日本を考える」

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11月24日 国家ビジョン研究会主催シンポジウム
『日本再生のカギは日銀法改正にあり~日銀の金融政策に疑義~  安倍晋三元総理にもご登壇いただきます!

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 青春出版社から新刊「増税のウソ」が発売になりました。


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 一昨日は「ビートたけしのTVタックル」の影響で、本ブログのUU数(くどいですが、アクセス数ではありません)が7万人を大きく上回ったわけですが、さすがにその反動で昨日は減るかなあと思っていたら、何と一昨日を上回ってしまいました。昨日のUU数は8万人目前に迫りました


 久々にお知らせです。


11月17日(木) 21時~ 週刊朝日UST劇場(http://www.wa-dan.com/ )に出演します(恐らく新番組の「ニコ生週刊朝日」です)
11月18日(金) 15時15分~ 文化放送に生出演します。
          21時~ チャンネル桜がお送りする新感覚・インターネットラジオ!「さくらじ」 に出演します。
11月19日(土) 19時~ テレビ大阪「たかじんnoマネー」に生出演します。
11月20日(日) 15時~ 護国ゼミナール トークセッション「これからの日本を考える」に出演します。(詳しくは上記)
11月24日(木) 13時~ 国家ビジョン研究会主催シンポジウム「日本再生のカギは日銀法改正にあり~日銀の金融政策に疑義」に出演します。(詳しくは上記)


 今回は司会ではなく、パネラーとして参加です(司会は産経新聞の田村氏)。
 上記の国家ビジョン研究会のシンポジウムですが、野党側のスピーチをして下さる方は、自民党は安倍晋三元総理、みんなの党は渡辺喜美代表ですんなり決まったのですが、与党側が中々決まりませんでした。結局は・・・・・・・・・。


 本シンポジウムのみ、事前申込が必要になっています。よろしくお願い致します。


 さて、TPP問題に注力しているうちに、欧州ではギリシャのパパンドレウ首相、イタリアのベルルスコーニ首相が辞任してしまいました。特に、パパンドレウ首相は本ブログにこれまで頻繁に登場したわけでございますが、何と「信任を受けた直後に、辞任」という意味不明なことをされたわけです。最後の最後まで、わたくしどもの意表をついてくれました。


ユーロが対円で1カ月ぶり安値圏、欧州債務不安や景気懸念が圧迫
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aM5cPvYQ5yTw
 午前の東京外国為替市場ではユーロが対円で約1カ月ぶり安値圏で推移している。イタリアの10年債利回りが再び7%を超えるなど、ユーロ圏の国債利回り上昇に歯止めがかからず、債務危機深刻化への不安が拡大。域内のリセッション(景気後退)入り懸念も強まっており、ユーロの上値を圧迫している。  ユーロ・円相場は一時1ユーロ=103円99銭と15日の海外市場で付けた10月10日以来のユーロ安値103円98銭に迫る場面が見られ、午前9時35分現在は104円11銭前後。ユーロ・ドル相場も一時1ユーロ=1.3492ドルまでユーロ安が進み、今月10日に付けた1カ月ぶり安値(1.3484ドル)に接近。同時刻現在は1.3506ドル前後で推移している。 (中略)
        ユーロ圏の利回り上昇止まらず
 15日の欧州債市場ではイタリア国債を中心にユーロ圏の国債が下落。入札での利回り上昇や金融不安深刻化への懸念を背景に、域内で最も安全とされるドイツ国債以外が売りを浴びた。独10年債に対するフランスやベルギー、スペイン、オーストリアの国債利回り上乗せ幅(スプレッド)はいずれもユーロ導入後の最大を記録。スペインとベルギーがこの日実施した入札は発行額が目標上限を下回り、借り入れコストが上昇した。
 独2年債利回りは初めての0.3%割れ。ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した11月の独景況感指数は3年ぶりの水準に落ち込んだ。また、7-9月期(第3四半期)のユーロ圏の実質GDP(域内総生産)速報値は前期比0.2%増と、4-6月(第2四半期)並みの低水準にとどまった。
 三菱東京UFJ銀の村尾氏は「イタリアの10年債も7%に乗ってきているし、フランスの債券も引き続きドイツ債とのスプレッドが広がっている。そういう意味では債務問題もさることながら、緊縮財政を強いられるため、欧州の経済そのものも弱まってきている」と指摘する。 (中略)
         イタリア新首相、組閣へ
 イタリアの新首相に指名されたマリオ・モンティ元欧州委員(競争政策担当)は15日、同国が現在の危機を乗り越えられると「確信している」と語った。モンティ氏は16日にナポリターノ大統領に新政権の閣僚名簿を提出するための準備を急いでいる。 (後略) 』


 ギリシャやイタリアの首相が辞めても、ユーロの危機は沈静化しそうにありません。またまた、「危機組」の長期金利が上昇し、「安全組」であるドイツの金利が下がるという、「長期金利の二極化現象」が顕著になってきました。


【日米独及びPIIGS諸国の長期金利(新規発行十年物国債金利)の推移(単位:%)】
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http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_35.html#Long1116


 図の通り、現在、ドイツの金利は2%を下回っている状況ですが、破綻予備軍の方はギリシャが25%超、イタリアが7%超、アイルランドが8%超、スペインが6%超、ポルトガルが11%超になっています。


 本来、アイルランドのように不動産バブルが崩壊した国であれば、デフレ化に伴い長期金利が低迷します。バブルが崩壊し、民間が借金返済に邁進するようになり、国内に「誰も借りてくれない預金」である過剰貯蓄が溢れるわけです。そのため、政府が国債を発行して資金を調達しようとすると、極めて低金利でお金を借りることができます(現在の日本が典型ですが)。


 ところが、アイルランドやギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガルはそうなっていません。すなわち、バブルが崩壊したにも関わらず、長期金利が下がるどころか、却って上昇しているのです


 理由は、上記の国々が揃って経常収支赤字国であるにも関わらず、外国からの共通通貨ユーロに依存して国内の不動産バブルを膨張させてしまったためです。(アイルランドのみ貿易・サービス収支は黒字ですが、所得収支の赤字が大きすぎ、経常収支全体は赤字)


 本来、不動産バブルとは日本のような経常収支黒字国(国内が過剰貯蓄な国)において、利下げ等で流動性が極端に高まった結果、発生します。ところが、ユーロのバブル国は経常収支赤字であるにも関わらず、外国のマネー依存で不動産バブルを醸成し、崩壊させてしまったのです。(アメリカはどうなんだ、と思われた方は、徳間書店2012年 大恐慌に沈む世界 甦る日本 をご参照ください。詳しく分析してあります)


 結果的に、バブル崩壊後に「資本主義の神様」がくれる超低金利というプレゼントは、これらの国々では発生していません。それどころか、共通通貨であることをいいことに、イタリアやギリシャなどの国々の投資家までもがドイツに「ユーロ」を移し、破綻予備軍の金利が上昇する反対側で、ドイツ国債の金利がひたすら下がっていっているわけです。


 これはさすがに、「ユーロ崩壊(一部の国が離脱すること)」も時間の問題としか言いようがないです。結局のところ、ユーロは2012年に「共産主義同様に失敗した社会実験」として終幕を迎えるのではないかと思っています。


 さて、TPPですが、相変わらずのグダグダ感です。


『農相答弁に慌てる首相…TPPで認識不一致
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111115-OYT1T00985.htm
 野田首相は15日、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加表明後、初の国会論戦となった参院予算委員会で、交渉参加を決断した経過などを説明したが、閣内の認識の不一致や日米間の主張の食い違いなどが浮かび上がった
 首相は、日米首脳会談で自分が「すべての物品とサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる」と発言したと米政府が発表したことに関し、「一言も言っていない」と否定した。自民党の山本一太氏は「各国は、日本が交渉参加するとの認識を持っている」と批判したが、首相は「受け止め方は色々ある」と言葉を濁した。
 TPPに慎重な鹿野農相は、首相が交渉参加表明の際、「交渉参加に向けた協議」と述べたことについて、「交渉参加を前提としたものではないと理解している」と答弁。これには、首相が慌てて「交渉に入らないという前提もないし、入るという前提もない」と取りつくろう場面もあり、野党から「閣内不一致では」との声が聞かれた。自由化の例外に関して、首相は国民皆保険制度の維持は明言したが、コメは「農村は守り抜く」とやや抽象的な言葉にとどめた。』


 野田首相は閣内ですらまともに議論をせずにAPECに向かったわけですから、「閣内不一致」になるのは当たり前です。とはいえ、APEC前に野田首相が閣内でTPPについて議論をした場合、鹿野農水大臣や国民新党の反対に会い、まとまらなかったでしょう。


 そもそも、閣内ですらまとめられないものを、APECにもっていくな、という話ですが、最近の財務省や外務省、それに経済産業省のやり方は、国内でどう考えてもまとまらない案件について、野田首相に「海外で公約」をさせ、既成事実化することにより実現しようという、極めて悪質なものになってきています。代表的なものが、言うまでもなく消費税とTPPです。


 本ブログでは散々にマスコミのTPP報道について問題視してきましたが、官僚の「外国での要人発言&規制事実化」により、民主主義が無視されているのが現状なのです。



民主党や官僚による「既成事実化」は民主主義に反している!と思われた方は、
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