世界中、茶番だらけ

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日経ビジネスオンライン連載「三橋貴明の『復興税』という幻想」 最終回掲載中!。皆様、ご支援のほどお願いいたします。

最終回 『あなたは「安全という商品」を十分に手に入れたか 復興そして成長へ、日本にはリソースが豊富にある


 昨日は久しぶりにUU数(ユニークユーザー数)が5万人に達しました。


 今週発売のSPA!6月7日号の特集「コネなし実績なしでもOK ベストセラーはバカでも書けた!」に三橋が登場しています。まあ、現実にはベストセラーはバカでは書けないと思いますがね。 


 ちょっとびっくりしたのが、同じ号のSPA!の「SPA! AUTO CLUB(P136)」で、清水草一氏が記事中で熱烈にわたくしをお褒め頂いていることでございます。清水氏が後半で公共交通機関の土日限定「半額政策」及び高速道路の平日割引(もちろん、差額は政府が財政で補填)を提案され、
「三橋先生、いかがでしょうか!?」
 と、結ばれているので、お答えしておきましょう。


 それでオッケーです。要は、政府が財政出動する(お金を使う)際に、必ず民間もお金を使うような政策にすればいいわけですね。


 そういう意味で、民主党のいわゆる4K予算の中で、高速道路無料化が「最もマシ」な政策であることは間違いありません(実現しないと思いますが)。子ども手当てや農家戸別補償、高校無償化の場合、政府が財政出動しても「民間の支出がゼロ」で終わってしまう可能性があるのです。政府が支払うことで民間がお金を使わずに済むと、デフレ下では「浮いたお金」が貯蓄に回される可能性が高いというわけです。


 これでは単なる、「政府から家計への、お金のプレゼント」に終わってしまいかねないわけです。そうなると、GDP成長効果は「ゼロ円」になってしまいます。


 清水氏の提案の場合、政府がお金を使うとき、必ず民間がお金を使います。エコポイントやエコカー減税と同じ発想ですね。


 しかも、公共交通機関にまで範囲を広げることで、自動車を保有しない人も恩恵(と言うか、お金を使う機会)を得られるため、いい感じだと思います。


 一昨日発売になりました「正論 2011年 07月号 http://www.amazon.co.jp/dp/B0051H4EXQ/  」について、田中秀臣氏が感想を書かれていたので、ご紹介。
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20110531



 さて、昨日は人生で最も唖然とし、乾いた笑いがこぼれてしまう「茶番劇」を目にしました。


 昼の民主党議員総会において、菅直人首相が、
「東日本大震災への対応に一定のめどがついた段階で、若い人に責任を引き渡す」
 と、事実上の辞任宣言を行い、鳩山氏が、
「先ほど菅総理とお話し、震災復興に目処がついたら、まことに申し上げにくいですが、職を辞していただく」
 と、議員総会で演説。党内造反派を懐柔し、内閣不信任案を大差で否決し、挙句の果てに・・・・。


閣僚、不信任否決に安堵=「退陣」解釈で違いも
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011060200787
 菅内閣の各閣僚は2日、内閣不信任決議案の否決に安堵(あんど)した。ただ、首相が東日本大震災などの対応にめどを付けた段階での辞任を表明したことに関しては、受け止め方に違いも見えた
 海江田万里経済産業相は、不信任案否決について記者団に「大差で否決できたことは良かった」と歓迎。与謝野馨経済財政担当相は「信任を受けたということになる」と強調した。
 首相の辞意に関しては、鳩山由紀夫前首相に近い大畠章宏国土交通相が「一つのけじめを付けられた」との認識を示したが、与謝野氏は「(首相は)辞任という言葉は使っていない。(退陣を)野党と合意したとかいう話ではない」と指摘。枝野幸男官房長官も会見で、辞任する首相が重要課題を進められるかとの質問に「前提が違う」と述べ、退陣表明ではないとの考えをにじませた。』


 本ブログの読者の方々であれば、誰もが予想していたと思いますが、


「別に、ボク辞任するとは言っていないもんね(笑)」


 という流れになっております。それに対し、鳩山氏。


鳩山氏 首相辞任へ手続き踏む
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110602/t10013279471000.html
 民主党の鳩山前総理大臣は、記者団に対し、「菅総理大臣が、復興基本法案が成立し、第2次補正予算案の早期編成のめどをつけたときに身を引くことは確認事項だ。それが実現されるよう、手続きを踏みたい。復興基本法案は来週にも成立するし、第2次補正予算案は、6月いっぱいに中身が決まるのではないか。岡田幹事長が『その2つは条件ではない』と言っているのはうそだ。人間はうそをついてはいけない。小沢元代表からは『どこまでしっかりと詰めたのか』という話があったので『私が代議士会できちんと話す』ということで、基本的に理解をいただいたと思う」と述べました。』


『「ペテン師」と首相批判=鳩山氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011060300216
 民主党の鳩山由紀夫前首相は3日午前、菅直人首相が早期辞任を否定したことについて「内閣不信任決議案が出る直前に辞めると言い、否決されたら辞めないと言う。そんなペテン師まがいのことを時の首相がなさってはいけない」と厳しく批判、党両院議員総会の開催を通じて首相退陣を求めていく考えを示した。都内の自宅前で記者団に語った。』


 わたくしの記憶によれば、「最後に会う人」の意見に染められ、発言するたびに内容が変わり、しかも「次の選挙には出ない」という、政治家として決定的に重要な発言も翻してしまった人の名前は、鳩山由紀夫といったような気がするのですが。まあ、本人はウソをついているつもりはないのかも知れませんが。


 いずれにせよ、鳩山氏も嘘つきだからといって、菅直人首相もウソをついていいという話にはなりません。何しろ、行政のトップである内閣総理大臣が退陣(一定の目処がついたら)すると発言したわけですから、重みが違います。


 さらに、この菅直人首相の「ウソ」により、内閣不信任案が否決され、政治の方向が変わってしまったのです。政治とは「信頼」あるいは「信用」が必要だと思うわけですが、菅政権は今回の件で、これを決定的に否定してしまったわけでございます。


 政治を茶番劇にしてしまった罪は重いですよ、民主党。
 
 さて、今度はアメリカの茶番劇を一つ。


米国を格下げ方向で見直し、債務問題で進展なければ-ムーディーズ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aAydx6lVa2jU
 格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、法定債務上限の引き上げ交渉で進展がなければ、米国債の「Aaa」格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。
 ムーディーズは2日の発表文で、「債務上限をめぐる対立鮮明化で短期的なデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高まった」と記述。「今後数週間で現状に変化がなければ、当社は同格付けを引き下げ方向で見直しの対象にする」と続けた。
 米下院は5月31日、連邦債務の上限を2兆4000億ドル(約194兆円)引き上げる法案を否決。民主党は採決について、否決を見込んだ茶番だと指摘した。
 グッゲンハイム・パートナーズの米政府トレーディングディレクター、ジェーソン・ローガン氏は、「債務上限を引き上げなくてはならないのは明白だ。さもなければ、米経済に深刻な打撃をもたらすだろう」と発言。「ウォール街の誰もが十分に理解していることを、ムーディーズはあらためて指摘したようなものだ」と述べた。 』


 正直言って、最終的にはアメリカ議会は連邦債務上限の引き上げについて認めるでしょうし、ムーディーズも米国債の格下げなどしないでしょう。要は、大統領選挙が近づき、共和党と民主党の鍔迫り合いが激しくなっているだけの話だと思います。


 まさに茶番劇なのですが、少なくとも露骨なウソがないだけ、日本の政府や議会よりはまともというものです。茶番劇をやるにも、「最低限、守らなければならないルール」というものはあるのですよ、民主党(日本の方)。


ギリシャ「Caa1」に下げ、見通しネガティブ-ムーディーズ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=ajQTl8RK_vzo
 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスはギリシャの自国通貨建ておよび外貨建て国債格付けを「Caa1」に設定し、従来の「B1」から引き下げた。同国がデフォルト(債務不履行)に陥るリスクが高まったことを理由に挙げている。
 アウトルック(格付け見通し)は「ネガティブ(弱含み)」とした。「Caa1」は投資適格を7段階下回る水準で、ギリシャの格付けはモンテネグロに劣り、欧州で最も低くなる。(後略)』


 ギリシャがまたもや格下げされました。ECBは、ギリシャ債権を持つ欧州金融機関などに、ロールオーバー(債務の借り換え)に応じるように求めていますが、もう、ギリシャはデフォルトさせてしまっていいんじゃないんですか? 何ゆえに金融機関が、中央銀行からロールオーバーの指示を受けなければならないのでしょうか。

 下手にECBの指示に従ったりした日には、金融機関の経営者が株主代表訴訟の対象になります。そもそも、ユーロはいつから社会主義国になったのでしょうか。


 などと書いていたら、
「最近、銀行に対し、電力会社への債権を放棄するよう政府が命じた、バカな国があったなあ・・・」
 などと思い出し、頭が痛くなってしまいました。

最後の段落で、ため息が出てしまわれた方は、

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