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三橋貴明診断士事務所
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放送倫理・番組向上機構に意見を送るスレ
本日は月曜日(最もUU数が多い)ですので、大変重要な話題を。
主婦向け単行本の執筆が終わりました~っ!(あ、これが重要な話題なわけじゃないです。) 監修をお願いしたYHさまも三橋も、お疲れ様でしたぁ!(いや、本当に疲れました。) 特に監修者様は高速でチェックして頂き、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
ちなみに、本書は四章構成になっており、それぞれ「政府の借金」「日本経済の構造」「成長の源泉」「年金と医療・介護」がテーマになっています。この内、最後の「年金と医療・介護」につきましては、昨今話題の権丈氏と細野氏の論理が基盤になっています。
「国民年金の納付率が、60%を切りそうだ! このままでは年金は破綻だ!」
「あの~、その60%って、第1号保険者の免除者を除いた『1600万人』に対する納付率ですよ。まさか、厚生年金に入っている人は国民年金に入っていないなんて、妙な勘違いしていませんよね。厚生年金に入っている人など、基礎年金として国民年金に加入している人の総計は7000万人ですよ。7000万人のうち、640万人(1600万x40%)が未納だからって、年金が破綻する分けないでしょう。
しかも、未納が増えて将来的に損をするのは、現在の『未納者だけ』ですよ。未納者は年金をもらえないわけですから。当たり前でしょ、そんなこと」
「・・・・・・・・・・・・・・」
いいわ~、このノリ。
わたしはあまり本ブログで書籍を紹介しないことにしているのですが(25,000人というUUにもなると、色々と不自由になります)、この本だけは文句なしでお奨めさせて頂きます。と申しますか、主婦の皆様向け経済本でもずばり紹介しているのですが。
『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?(細野真宏著 扶桑社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4594058736/
』
さてBPO(放送倫理・番組向上機構)に対する2009年4月に視聴者から寄せられた意見が公開されました。
まずは、2008年1月以降のBPOに視聴者から寄せられた意見件数についてグラフ化致しました。09年3月以降の「異常値」について、BPOはどのように受け止めているのでしょうか。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_19.html#BPO
さらに、BPOは今年度から意見の分類をやめ、「意見総数」のみを報告するとのことです。その理由として、BPOは日本人には理解不能な説明をしています。
『2009年4月に視聴者から寄せられた意見
http://www.bpo.gr.jp/audience/opinion/2009/200904.html
(前略)2008年度までは、BPOに寄せられた視聴者意見を「人権」「青少年」「放送全般」「BPO」「その他」に意見分類して表示していましたが、意見のアクセス方法として「メール」によるものが大半を占めるようになり、一つの意見の中に「番組及び放送への批判・批評」「青少年へ与える影響」「それに対するBPOへの提案・苦情」などの要素が含まれるものが多くなったことから、今年度からは意見分類することをやめ、「意見総数」のみを報告することとした。
またこの他に、放送局を特定しない放送全般の意見の中から抜粋し、17件を全加盟局・局に送信している。
視聴者の意見のうち番組名と放送局を特定したものは、当該局のBPO責任者に「視聴者意見」として通知。4月通知数は3,945件(46局)であった。』
『・・・・一つの意見の中に「番組及び放送への批判・批評」「青少年へ与える影響」「それに対するBPOへの提案・苦情」などの要素が含まれるものが多くなったことから、今年度からは意見分類することをやめ』
すみません、何度読んでも意味不明なのですが。
「一つの意見の中に~要素が含まれるものが多くなった」
これと、
「だから、今年度からは意見分類することをやめ」
???
何度読んでもこの二つが繋がらないのですが、わたしの方がおかしいのでしょうか。
はっきり言いますが、単純に数が増えすぎて、BPOの職員では分類できなくなっただけなのではないですか。職員の人数がしょぼすぎて、もはや対応できないのでしょう。
それだけメディアの放送に日本中から苦情が殺到しているということです。BPOも「放送倫理・番組向上機構」とか偉そうな機構名を名乗っている以上、是非とも倫理や番組の向上のためのアクションを取って頂きたいものです。
それが不可能というのであれば、BPOは「嘘」の機構名を名乗っているということになるわけです。
さて、わたくしはこの09年2月までの平均の五倍近くにまで達した「数値データ」を活用し、総務省にBPOが「嘘の機構名を名乗っている」、「全く役に立っていない無用の長物である」という意見を送っていきたいと思います。
二ヶ月前の五倍もの「クレーム」が殺到しているにも関わらず、対応といえば「意見分類を止めます」だけなわけです。BPOは「嘘の機構名を名乗っている」、「全く役に立っていない無用の長物である」という指摘に対して全く反論できないでしょう。
総務省への御意見・御提案の受付
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
ついでに、BPOには各種番組への苦情と共に、「BPOが全く役に立たない無用の長物である」という「意見」を送り続けることに致します。
■BPO窓口■
(1) FAX: 03-5212-7330
(2) 電話: 03-5212-7333
(3) インターネット(送信フォーム): https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
また、本日から始まる「インターネット・メディア」執筆に絡み、できれば総務省にも取材をし、「マスメディアの問題」を日本国民がどのように「対処」すれば良いのかなどについても、調査をしていきたいと思います。
本日のブログは、コメント欄に本問題に関する御意見を頂戴し、重要なものについては↓下に順次追加していくという手法を取りたいと思いますので、短めです。
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