新世紀のビッグブラザーへ blog



「ドル崩壊! 今、世界に何が起こっているのか?」が正式に発売になりました。
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 9月の二日目もウォン安の猛威は容赦なく韓国に襲い掛かり、ドルウォンはついに1134ウォンにまで下落してしまいました。
 添付のグラフはここ一ヶ月のドルウォン相場の推移ですが、ウォンは一ヶ月前から早くも10%を超える下落率になってしまったのです。何よりも怖いのは、韓銀が為替介入の手を少し緩めた(8月の外貨準備減少額は、7月の半分程度でした)だけで、ウォンの価値下落にブレーキが効かなくなっているように見えることです。つまり、現在の韓国ウォンには、中央銀行である韓銀を除いて「買い手」が全くいないように思えるのです。
 ウォンの下落率そのものもインパクトありますが、↑この現実の方がより衝撃的ではないでしょうか?

 さて、本日の主題は、本来であれば昨日書きたかった毎日変態新聞関連の記事です。
 9月1日からWaiWaiを「毎日デイリーニューズ」として再開するに当たり、毎日は再び謝罪文を掲載したのですが、これが心底から呆れかえるような代物だったのです。

「毎日デイリーニューズ」刷新 改めておわびと決意 2008年9月1日
http://www.mainichi.co.jp/20080720/0901.html
 毎日新聞社は9月1日、英文サイト「毎日デイリーニューズ」(http://mdn.mainichi.jp/ )を刷新し、再出発しました。
 皆様からいただいた多くのご指摘、ご意見を踏まえ、ニュース、解説、評論に重点を置いてサイトの内容を整理し、毎日新聞の紙面に掲載された社説やコラム、識者による評論「時代の風」などを翻訳します。題字などデザインも一新しました。(中略)日本のニュースを世界に発信する国際メディアとしての役割を果たすべく、全力を尽くします。
◇信頼回復を目指して
 毎日新聞社は1日、毎日デイリーニューズの編集体制を改め、再出発しました。出直しにあたり、1989年10月から英字紙に、01年4月からウェブサイト上に掲載していたコラム「WaiWai」について改めておわびします。
 今年6月21日(日本時間)、このコラムのコーナーを閉鎖し、過去のものにもアクセスできない措置を取りました。コラムを転載しているウェブサイトやブログなどへの削除要請も続けています。その理由は掲載したコラムの多くが著しく節度を欠き、国内外に発信するにはふさわしくない内容と判断したからです。
 「WaiWai」は、国内で出版されていた雑誌などを了解を得ずに利用していました。明らかに事実とは思えない情報を英訳、転載し、一部については不適切な加筆もしていました。日本および日本人や特定の国、職業などについて誤解を生じさせる情報を長期間にわたって流し続けました。
 報道機関としてあってはならない読者の信頼を裏切る行為であり、多くの方々にご迷惑をおかけしたことをあらためて、心よりおわびします。誠に申し訳ありませんでした。
 7月20日朝刊と毎日新聞のホームページ、毎日デイリーニューズにおわび、検証記事を掲載しましたが、その後も多くの方からご批判、お叱りをいただいています。みなさまからの声を重く受け止め、今後、こうした事態を二度と引き起こすことのないよう、全力を尽くします。』

 まず、度肝を抜かれたのは、毎日変態新聞が日本人を侮辱する記事を掲載していたのが、WaiWaiのウェブサイト(01年4月~)だけではなく、英字紙(1989年10月)からである事を、さり気なく認めている点です。(あれだけ証拠を突きつけられてしまえば、否定もできないでしょうが)
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/14936246.html
 つまり毎日変態新聞は、実に二十年近くもの間、英文で日本人を貶める記事を世界に発信していたことになります。
 その上、このWaiWai以前の英字紙の問題は、2chの独身女性板の方が発見、発掘したもので、もし彼女の活躍がなかったならば、毎日は口を噤んだまま誤魔化すつもりだったのです。その証拠に7月20日の調査報告では

「毎日新聞社が英文サイト「毎日デイリーニューズ」(MDN)上のコラム「WaiWai」に不適切な記事を掲載し続けたことは報道機関として許されないことでした。」
http://www.mainichi.co.jp/20080720/index.html#02
英文サイトへの認識不足
スタッフは外国人のみで日本人の視点が欠けていた
http://www.mainichi.co.jp/20080720/0720_05.html

 などと、あくまで「Webサイト」で執筆者が「外国人」だったから起きた問題だ(つまり、紙面版や毎日の日本人記者は悪くない)という印象操作を行っています。
 卑劣です。ここまで「卑劣」という言葉が相応しい行為は、わたしは他に例を知りません。

 とりあえず、「開かれた新聞」委員会委員の一人、玉木明氏。
「このような内容の記事が載ることは新聞本体ではありえないだろう。こうしたことが起きたのは、ネット新聞だったからではないか。」
http://www.mainichi.co.jp/20080720/0720_09.html
 などと発言していますが、「紙面版」つまり「新聞本体」で、しかも18年前から日本人を侮辱する記事を垂れ流していた事実を、毎日変態新聞自身が認めました。さて、どのようのフォローする気ですか?
 一体、彼ら委員会のメンバーは、何を調査したのでしょうか。毎日が資料をきちんと提出しなかったのか、それとも玉木氏を初めとする委員会のメンバーたちが無能なのか、どちらですか?
 普通に考えて、7月20日の調査報告は「虚偽」「捏造」だった事を毎日が自ら認めたわけですから、調査のやり直しでしょう。

 上記、毎日の謝罪文は、他にも多くの問題を含んでいます。
 そもそもこれだけの騒ぎになっていながら、なぜ毎日変態新聞は捏造記事の「訂正報道」を行わないのでしょうか? 記事を削除して証拠隠滅を図るくらいなら、訂正記事を書いて世界中に発信するべきでしょう。
 しかも、先日の株主総会で社長に「懲戒昇進」した、WaiWai問題の直接の責任者である朝比奈の肉声を、謝罪文に全く載せないのはなぜでしょうか?
 その上、「コラムを転載しているウェブサイトやブログなどへの削除要請も続けています。」というのならば、削除状況を常にオープンに公開し、第三者のチェックを受けるべきでしょう。これだけの事をしでかしながら、自分たちの発言が日本人の信用を得るとでも思っているのでしょうか。

【以下、毎日変態新聞が英文で世界に垂れ流した記事の代表例】

母は、成績を落とさないために堕落する」 "More moms going down, to ensure grades go up!"
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/27.html
女性たちは昔の恋人との"リサイクル・セックス"によって全身全霊に活力を得る」 "Gals refresh body and soul by 'recycling sex' with old beaus"
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/19.html
ファストフードは女子高生たちを性的狂乱状態におとしいれる」 "Fast food sends schoolgirls into sexual feeding frenzy"
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/26.html
濡れてワイルドに : 主婦は近所のコインシャワーで大金を稼ぐ」 "Get wet and go wild: housewife rakes in extra loot at the neighborhood body wash"
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/145.html

 あなたは果たして、この新聞社を許すことができますか?

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