L字状況

テーマ:

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

株式会社経世論研究所  講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから
三橋貴明のツイッター  はこちら

人気ブログランキング に参加しています。

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

チャンネルAJER更新しました!

『国力とは何か(前編)①』三橋貴明 AJER2014.11.11

http://youtu.be/mNtsBQBNQKY

『国力とは何か(後編)①』三橋貴明 AJER2014.11.18

http://youtu.be/doksCuVaceM

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 チャンネル桜「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」 どうなる日本!解散総選挙」に出演しました。


1/3【討論!】どうなる日本!解散総選挙[桜H26/11/29]
http://youtu.be/qxWtQQkDQdc
2/3【討論!】どうなる日本!解散総選挙[桜H26/11/29]
http://youtu.be/dOFSiaYu4EE
3/3【討論!】どうなる日本!解散総選挙[桜H26/11/29]
http://youtu.be/17BiTV2kRtg


 明日は、TOKYO MX「モーニングCROSS」に出演します。
http://s.mxtv.jp/morning_cross/


 さて、ご存知の通り、7-9月期に消費税増税後の「V字回復」などというのは全く起きず、その後も悪い状況が続いています。


『実質消費支出、10月は4.0%減少 7カ月連続減
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL27HH0_X21C14A1000000/
 総務省が28日発表した10月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり28万8579円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比4.0%減少した。前年
同月を下回るのは7カ月連続。季節調整して前月と比べると0.9%増加した。
 勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯当たり消費支出は31万6154円で、前年同月比3.4%減少した。前年同月を下回るのは7カ月連続。』


【日本の実質消費と実質賃金の推移(対前年比%)】

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_48.html#JCC1410


 現在の状況をアルファベットで表現するならば、V字回復ではなく「L字状況」といったところでしょう。


 消費者物価指数の方も10月は前年同月比2.9%、日銀試算で増税分の影響を除くと0.9%でした。食料・エネルギーを除く「コアコアCPI」は前年比2.2%の上昇で、9月から0.1ポイント縮小。増税分を除くと、0.2%上昇ということになります。

 東大物価指数は、0.26%の下落(14年11月2日)。方向的には、間違いなく「再デフレ化」の方向に進んでいます。


 総選挙が明後日、公示されます。折角ですので、物価の「基本」について改めて解説しておきます。


 インフレにせよデフレにせよ、物価の変動とは、
国民が生産者として生産した、モノやサービスという付加価値の値段が変わること
 を意味します。そもそもの定義として、インフレ・デフレとは「モノやサービスの価格の変動」のことなのです。モノやサービスとは、要するに名目GDPを構成する各需要のことになります。


 というわけで、名目GDPとしてカウントされない「非・付加価値」的な商品がどれだけ買われようとも、物価には何の影響も与えないことになります。すなわち、インフレ率に直接的には影響を与えません。


 重要なので繰り返しますが、インフレ率上昇とは、生産者が働いて生産した「付加価値」の価格が上がることなのです。逆kに、デフレーションとは、生産者が働いて生産した「付加価値」の価格が継続的に下がっていくことになります。すなわち、モノやサービスといった付加価値以外の価格が上昇しようが、下降しようが、インフレ・デフレとは何の関係もないことになります。(実際に、関係ありません)


 真の意味で「物価上昇」により経済成長を達成したいならば、
モノやサービスが多く買われる結果、物価が上昇した」
 状況をもたらさなければなりません。すなわち、需要牽引型の物価上昇です。


 無論、金融緩和で円安になれば、輸出は増えます。また、円安が株高を引き起こせば、資産効果としての消費(需要)拡大もあるのでしょう。


 とはいえ、何しろ日本政府は消費税増税という「需要抑制策」を強行し、現実に国民経済最大の需要(消費)が対前年比で落ち込み続けているわけです。円安による輸出増や資産効果は、消費税増税による需要削減をカバーするには、明らかに力不足です。


 だからこそ、政府が直接的に需要を創出するべきなのです。今回の総選挙において、
「直接的に政府が需要を創出し、国民の実質賃金を引き上げるためには、どうするべきなのか?」
 という、具体的な財政出動の「中身」が議論されることを、一日本国民として切望しています。


「各党・各候補者は国民の実質賃金を引き上げる具体策を競え!」に、ご賛同下さる方は、

↓このリンクをクリックを!

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ
◆本ブログへのリンクは以下のバナーをお使いください。
新世紀のビッグブラザーへ blog
◆関連ブログ

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

◆三橋貴明関連情報

Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」 載中
新世紀のビッグブラザーへ ホームページ はこちらです。
新世紀のビッグブラザーへblog一覧 はこちらです。

AD