こんばんは。
おうち性教育ナビゲーターのたかあきです。
先日投稿した「叱る依存がとまらない」ですが、ではどうすればいいのか、という課題が残っていました。
仕組みはわかったけれど、どうすればいいのか。
その答えにつながるヒントを2つ得ましたのでシェアします。
1つ目のキーワードは、
アディクション(依存)の対義語はコネクション(人とのつながり)
です。
こちらの記事をお読みください。
依存症は「孤立の病」~アディクションの対義語はコネクション~
依存の原因は孤立。
厳罰政策は失敗した。
アディクション(Addiction: 依存症、酒や薬に溺れた状態)の対義語は、ソーバー(Sober: しらふの状態)でもクリーン(Clean: 薬物を使っていない状態)でもなく、コネクション(Connection: 人とのつながり、孤立していない状態)である。
実に興味深いです。
2つ目のキーワードは、
自立とは「依存先を増やすこと」
です。
こちらの記事をお読みください。
自立とは「依存先を増やすこと」
私が依存できる先は親だけ。親を失えば生きていけないのではという不安がぬぐえなかった。
友達や社会など、依存できる先を増やしていけば、自分は生きていける、自立できるんだということがわかった。
「依存先を増やしていくこと」こそが自立。
こちらも実に興味深いです。
これら2つを合わせて考えると叱る依存に陥っている人に必要なのは、相談できる複数の人とのつながりを持つことと、叱る以外の複数の方法を獲得することといえます。
上司と部下、先輩と後輩、親と子ども、いろんな関係において「叱る依存」が存在しそうです。
もし身近に叱る依存に陥っている人がいたら、上記2つのことを探してみると解消できるかもしれません。