(2019年GWのハンガリー旅行記全体のインデックスはこちらです)

 

北京空港混雑による50分の遅れをミンスクでの異常に速い機内清掃で取り戻した中国国際航空 721便はほぼ定刻通りの、現地時間19時40分に、ブダペストのリスト・フェレンツ空港に到着しました。

羽田から長かったですが、適度に乗り継いだのでそれほどしんどくはありませんでした。

 

ハンガリーはEU加盟国ですが、通貨ユーロは採用していなく、自国通貨のフォリントを利用しています。なので、到着ロビーに着いたらまずはATMで3万フォリントを引き出しました。

 

空港からホテルまでは、配車アプリ「Bolt」を使って車で移動をしました。ハンガリーでは、UberやGrabなどの白タク系の配車アプリは法律で禁止されているので使えません。代わりに、エストニアの会社が運営している「Bolt」が利用できます。Boltの使い方は、ほぼUberと同じで、グーグルマップとの連携やクレジットカード払いが出来ます。違いは、料金が一般のタクシーと同じように時間と距離による従量制なので、渋滞に捕まると料金が高くなることと、屋根に「Taxify」という看板が乗った見た目もタクシーとおなじ黄色い車がくることです。

 

到着ロビーで携帯を起動し、グーグルマップからホテルを指定してそこからBoltを起動するとすぐにマッチングが完了し、配車されたタクシーのナンバーが表示されます。地図を見ながらタクシーが近づいてくるのを待つこと3分くらいでやって来ました。

空港から、鎖橋の近くにあるホテルまでは、22キロ30分で、料金は7640フォリント(Ft:≒3,000円)でした。

 

初日の宿は、セーチェニ鎖橋の東岸側から路地を一本入ったところにある「スターライト スイーテン」というホテルにしました。

簡単な造りのロビーに入るとフロントがあり、手続きを終えると部屋の鍵をくれました。

建物の外観はちょっと古めですが、部屋はリニューアルされていてとても綺麗です。

部屋のタイプはダブルルームで予約をしたのですが、入ってびっくり、居間とベッドルームが分かれていてとても広いです。

 

居間は、ソファーの他に、PC作業などができるデスクがあります。

 

鏡の下にある、水道付きのカウンターの下にはミニバーと電子レンジがあります。

一方、ベッドルームはこんな感じです。

ベッドルームの奥に、水回りの設備があります。

 

スターライト スイーテン ホテルは、観光の中心地である鎖橋から徒歩3分くらい、周辺にレストランやお土産物屋が連なる聖イシュトヴァーン大聖堂へも徒歩5分くらいととても交通の便が良いところにありながら、この広さで料金は9,800円/泊ととてもリーズナブルです。

 

部屋に着いて写真を撮り終えたら22時を回ってましたが、このまま寝るのは勿体ないと思い、ワインと軽い食事をもらいに出掛けることにしました。

続きます!