ジョギング中、転倒しました(その後最長距離を走る) | ジョギングを楽しもう ~50代半ばから始めるジョギング日記~

ジョギング中、転倒しました(その後最長距離を走る)

土曜日昼過ぎから日曜日にかけて、大雪の予報だったので、土曜日の朝、早起きして走ってきました。

 

最初は調子よく走っていたのですが、坂を上がり切ったところのコンビニで、車の動きに気を取られて、路面に段差があることを見落としてしまい、躓いて思いっきり転んでしまいました。

 

右手からスライディングするような体の動きとなり、両膝も打つというよりも滑るような感じで転んだため、体をゴンと打ち付けるような転び方をしなかったのは幸いでした。

 

(以下、少し痛い話となりますので、苦手な方はグローブの下まで飛んでください)

やってしまった~と思いながら、空き地に歩いて移動し(コンビニは人の目が気になり)、寒空の中、ジャージをまくって確認すると、両膝に結構な擦り傷があり、血がにじみ出ています。

 

右手の付け根も血が出ており、最近買ったばかりのグローブは、写真のように擦り切れて穴が開いてしまいました。真ん中に穴が開いていますが、血が出ているのは付け根なので、スライディングしたときにめくれ上がったようです。

 

 

一瞬、走る気が失せてしまい、このまま歩いて家に帰ろうかと思いましたが、少し走ってみると大丈夫そうだったので、継続して走ることに。明日は雪で走れそうもないので、週に一度の貴重な時間を無駄にしたくありません。

先週同様、坂道の上りを利用しての自己流インターバル走、下りは心肺が楽になるので、足元に十分気をつけながら、なるべく早く走る練習です。下っているときは、腕振りもスムーズで、脚の運びもよく、気持ちよく走れます。

その後、距離を稼ぎたかったので、少し遠回りをし、これまでの最長距離を達成することができました。ログを確認すると、平均ペースは感覚よりもかなり遅く先週、先々週よりかなり遅い結果に。転んだ後に歩いたせいか、転倒のダメージがあったのか、その辺りが要因もしれません。

 

 

ジョギング後、昼過ぎから左胸の肋骨が痛みはじめました。くしゃみをしたり、笑ったりすると、ズキッと痛みが走ります。転んだときに打撲したのかもしれません。

さらに夜になって、右手首を曲げると痛みが出るようになりました。アスファルトに右手からスライディングしたときに痛めたようです。

登山では何度か転倒したことはありますが、アスファルトの上で転んだのは小学校以来。まさかジョギング中にこんなに派手に転ぶことがあるとは思ってもみませんでした。

以下、感想と今後に生かしたいことをまとめます。

  • ジョギング中は、足元に十分気をつけること。ちょっとした段差でも躓くとリカバリーできません。
  • 転んだのが冬でよかった。手袋と長袖・長ズボンが体を守ってくれた。これが夏だったら、皮膚を露出しているのでこの程度の怪我ではすまなかったでしょう。
  • 平坦な場所で転んだのは不幸中の幸い。下りでスピードが出ていたら、もっと怪我の程度はひどかったと思います。
  • 擦り傷だけですんでよかった。関節や骨にダメージがなくて本当によかった。転び方がたまたま奇跡的に上手かった(自分でコントロールしてスライディングしたわけではないのですが)。
  • フォームに問題ありかもしれません。足が十分に上がっておらず、すり足気味に走っているのが、段差に躓いた原因かも? フォームを見直す必要があります。
  • 転倒後もめげずに走ったのは良かったが、妻には大いに呆れられた。
  • 最長距離の15.4キロを走り切ることができた。これならハーフマラソン大会にも出れる?来月には一度は20キロ走ろうと思います。

このタイミング(ジョギング歴4か月の初心者、冬という時季)に転んだのは、結果的に良い経験だったのかもしれません。今度からは気を付けようという意識付けができました。怪我が軽かったのも幸いでした。

さて、本日日曜日、一夜明けての状態ですが、おかげさまで、肋骨、手首、擦り傷、どこも痛みがかなり引いてきております。ほっと一安心です。むしろいつもの膝裏の痛みの方が気になる状況です。