不登校中学生の高校受験9(不登校でも併願優遇?) | HANAトリネガ両側乳癌&IgA腎症&卵巣癌闘病記

HANAトリネガ両側乳癌&IgA腎症&卵巣癌闘病記

・2010.06〜 
右乳癌の全摘手術、抗癌剤
・2014.11〜 
左乳癌の全摘手術、抗癌剤
・2020.01 BRCA1発覚
・2021.02〜 
IgA腎症、扁桃腺摘出手術、ステロイドパルス療法
・2022.03〜
卵巣癌手術、抗癌剤、維持療法

時々HSC娘の不登校について
のブログです。

塾からは不登校に配慮がある学校だと聞き、中学からは昨年不登校の先輩が併願優遇を貰えた学校だと聞いた私立高校へ直接交渉へ出掛けた。
塾からのアドバイスで、2回分の模擬試験の結果と、2年までの学校の通知表を持参した。

 教えてもらえない情報

まずいつも通り、娘と学校説明会に参加。
都立高校の様な生徒の自主性に任せる雰囲気の高校だった。
校内見学を経て、個別相談コーナーへ並ぶ。大混雑していたが、この学校とはお話ししなくてはならない。2時間近く待たされた。

案内されたテーブルでは若い女性教師が対応してくれた。
娘が不登校であること、そのため成績が付かないことを話し、2年までの成績と、模試の結果2回をお見せした。
学校と塾から不登校に配慮のある学校だと聞いて来た。
具体的にどんな配慮があるか伺いたいと話した。
しかし先方からは、カウンセラーの配置があるとか、その辺りでしょうか?と受験に関する情報は出て来ず、一般受験で挑戦するしかないと言われた。

仕方なく、こちらから切り出す。
昨年度の中学校の先輩が、不登校で欠席日数がオーバーしていたにもかかわらず、模試の成績で併願優遇扱いして頂いたと中学の担任から聞き、相談しに来ました。
すると、そこで初めて「そうですか、、、」と、娘の模試の結果や成績をメモし始めた。
こちらから具体的に聞かないと、こんな方法もありますよ、と親切に情報を貰えるわけではないのね。勉強になりました。
そして以下の条件が提示された。

 併願優遇ゲットの条件

以下の条件に合う模擬試験の結果を用意して、担当の〇〇主任のアポを取ってもう一度個別相談を受けに来て下さい。その結果、併願優遇の資格の有無を中学の担任にお返事します、と言われた。

・9月以降のもの
・5教科のもの
・偏差値50以上のもの
・2回分

この時、中3の11月で、模試結果は8月と10月のものしかなかった。次の模試は3教科に申し込んでいたので、さらにその次の模試に5教科で申し込み、ようやく12月初めに条件通りの模試結果が揃った。

担当の〇〇主任のアポを取るため高校へ電話をした。
ところが、予想外の対応が待っていた。