なぜあの人の話は面白いのか | 逆転の科学 ~人生を劇的に変える心理法則~

逆転の科学 ~人生を劇的に変える心理法則~

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こんにちは、メンタルコーチのTaKaです。

 

 

 

今日のテーマは

 

なぜあの人の話は面白いのか

 

についてです。

 

 

 

あなたの身近にもいると思います。

いつも面白くて、ついつい話を聞いてしまう人。

なぜか聞き手を飽きさせない魅力がある人。

 

 

彼らの秘密とは何なのでしょうか?

 

 

何がそこまで人を惹きつけるのか、気になりますよね。

 

 

単純に話の内容が面白いのでしょうか?

それとも何か話し方に特徴があるのでしょうか?

 

 

今回はその秘密を明らかにします。

 

 

この秘密は誰でも簡単に使うことが出来ますので、

これを知れば、あなたも話し上手の仲間入り間違いなしです。

 

 

もしもあなたがセミナー講師やイベント司会者なら、

オーディエンスに最後まで夢中になって話を聞いてもらうことができるようになります。

 

 

もしもあなたが明日、大事なプレゼンを控えているとしたら、

より興味を持って、プレゼンを聞いてくれるようになります。

 

 

そしてこの秘密は、ある心理学の効果を上手に使っています。

 

 

 

 

 

その秘密の答えとは・・・・・

 

 

 

 

 

ところで心理学の効果や法則って数多くありますが、

発見者の名前が付いているケースが意外に多いんですよね。

 

 

例えば「ザイアンスの法則」。

これは、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文で発表しました。

またの名を「ザイアンスの単純接触効果」とも言われます。

 

 

心理学に詳しい方なら聞いたことがあるかもしれません。

 


この法則は簡単に説明すると、

人は、何かしらの対象物(人やモノ)と繰り返し接することで、

好感度が増していく、という法則です。

 

 

つまり誰かと仲良くなりたい、親しくなりたいのなら、

頻繁に会うことが何よりも重要なのです。

 

 

 

こうした心理学の効果で日本人の名前が付いているものは、

あまり思いつきません。

あえてその原因を考えるならば、次の3つあたりでしょうか。

 

 

①そもそも日本人が心理学の法則を発見した事例が少ない

②名前を付けたとしても世間に認知されない、流行らない

③単純にださい

 

 

自分の名前が付くことは非常に名誉あることですが、

「太郎の法則」や「花子効果」などは流行らない気がします。

※太郎さん、花子さん、ごめんなさい。

 

いま思い出しましたが、

名前が付いている心理学(?)のような法則がありました。

 

青木まりこ現象

 

これは、ほとんどの方が経験したことがある現象と思われます。

「本屋に行くとトイレに行きたくなる」、あの現象の名前ですね。

 

 

 

 

 

さて、ここまで読んでくださったあなたは、

きっとこのように思っていることでしょう。

 

 

 

心理法則の名前とかより、さっきの秘密の答えを教えて欲しい。

 

 

 

そう思われたのなら、まさにこれが秘密の答えなのです。

 

 

詳しく説明していきましょう。

 

 

冒頭の人を惹きつける話の秘密について、

いよいよその答えが明らかになる、という部分まで来たら、

急に話題を変えられてしまいました。

 

 

こうされると人は、あれ?今の話の続きは?

となってしまいます。

まさに1分前のあなたがそうであったように。

 

 

人は未完成の情報が気になってしまう生き物です。

 

 

途中まで興味を持ったまま読んでいたのに、

突然、別の話題にふられてしまうと、

さっきのストーリーが未完成のままです。

 

 

そうすると、未完成のストーリーを完成させたくなります。

中途半端で放置されている状態は誰だって嫌なものです。

その心理を逆手に取っているのが、このテクニックです。

 

 

 

一言で分かりやすく言いましょう。

 

 

「オチをひっぱる」

 

 

これだけです。

 

 

 

これが最も効果的に使われているものの一つとして、

 

「ドラマの予告」が良い例でしょう。

 

 

あの短い予告時間の中で、

視聴者をハラハラドキドキさせる技術はさすがです。

 

観ているこちらは、この後どうなるの?続きが気になる?

あぁ早く観たい!という気持ちでいっぱいになりますよね。

 

そして実際にテレビドラマを観た後、さらなる罠が襲い掛かってきます。

 

そう、次回予告です。

 

次回予告も波乱の展開を予感させるような作りになっていますので、

来週もまた必ずドラマを観なくちゃ、となってしまうわけです。

 

 

 

このような心理的効果を「ツァイガルニク効果」と言います。

察しのいい方はもうお気づきでしょうが、

心理学者ブルーマ・ツァイガルニクが発見しました。

 

 

先日、とあるセミナー講師の方が自己紹介をする場面で、

このツァイガルニク効果を使っていました。

 

 

そのストーリーの中で、このように語られていました。

「そのとき、私に重大な転機が訪れたのです」

衝撃的な出来事が降りかかったのです。」

 

 

この転機や出来事はすぐには話さないことで、

受講者はそのストーリーに知らない間に夢中になっていたのです。

 

 

このツァイガルニク効果をより際立たせる方法の一つは、

インパクトのある言葉を選ぶことにあります。

 

 

ただの転機よりも重大な転機。

ただの出来事よりも衝撃的な出来事。

 

これだけでも聞き手はあなたの話に興味を持ってくれる確率が高まります。

 

そして最後の結末まで回り道をすることによって、

きっとあなたの話は何倍、何十倍も人を惹きつけられるはずです。

ぜひ使ってみてください。

 

 

★逆転のまとめノート★

あえてオチをひっぱることで、聞き手の関心を引くことができる。

相手に聞いて欲しい話題やテーマの時は、結末までもったいぶって話してみよう!

 

 

- TaKa -