2012年10月27日に蓼科山に登ってきた。
先々週の白山登山の疲れも癒えた。
前日の金曜に、「今年、白山だけか・・・もう1座登りたいな」と思い、登山候補を探す。
白山より、歩行時間も短く、紅葉している山という事で蓼科山を選んだ。

登山口は、ビーナスライン沿いにある蓼科山登山口を選択した。
他にも御泉水自然公園にある7合目登山口もあるが、1時間半程度の歩行時間は、
登山というよりハイキングかなとも思って、2時間半程度の蓼科山登山口を選んだ。



<行動記録>
 5:00  自宅出発
 9:00  蓼科山登山口駐車場 ラスト3台分くらいの空き状況
 9:15  登山開始 
 9:45  岩だらけ地帯に突入 
12:00  山頂
12:15  下山開始
14:30  駐車場  

写真とともに、振り返る。

駐車場に到着する。ビーナスラインからの眺望でも、紅葉は十分堪能できる。
ちょうど、紅葉の見ごろもしくは、落ち葉が増えている状況だ。
Taka日記~リーマンライフ編-駐車場紅葉

最初は、植物をかき分けて作った獣道のようなところを進む。
途中で、青い鳥・・・野鳥図鑑を見たところ「ルリビタキ」と思われる鳥に遭遇。
幸せを運ぶ青い鳥に誘われるように、登山道を進む。
Taka日記~リーマンライフ編-ルリビタキ

30分もしないくらいで、獣道から岩石隆々の道に豹変する。
手も使って登る。軍手を持ってこなかったのは失敗だった。
 Taka日記~リーマンライフ編-岩

体力を失っている自分は、小刻みに足がとまる。後続も抜かせるため待機したり。
その間に、振り返ってみるが、ガスがかかってしまっている。
$Taka日記~リーマンライフ編-蓼科登山中2

小さいお子さん連れのファミリーをペースメーカーに途中まで、無理なく進む。
子供連れ集団に道を譲られた後は、老夫婦をペースメーカーに進んでいく。
山頂が見えたが、ガスっている。

$Taka日記~リーマンライフ編-蓼科山頂をみあげる

ガスに捕まっているのが分かっていても、引き返す訳もなく、とりあえず山頂に。
$Taka日記~リーマンライフ編-蓼科山頂

蓼科山の頂上は、広大だ。広いです。
白いのは雪。元気な若者は、雪だるまを作り、年配者は腰をおろして食事している。
$Taka日記~リーマンライフ編-蓼科山頂風景1

ガスっているが、麓の景色は見えないかと思ったが見えず。
諦めかけた、その時、一瞬晴れたが、カメラを取り出すときには再度ガスにつかまった。
$Taka日記~リーマンライフ編-蓼科山頂より麓ガス視界不良

山頂付近は、ガスで視界不良だし少し降りたところで、植物と岩のコラボを堪能していた。
写真家よろしく、カメラを使うが・・・。。。
$Taka日記~リーマンライフ編-山頂付近植物と岩

下山は、ガイドブックによると1時間30分とある。
が、岩に落ち葉が乗ったりしていて、体力的にもヘタレな自分は慎重だったのと、
足がやはり痛くて・・・のんびり、写真撮りながら下山した。

岩地帯を降りて、獣道地帯に戻ってくる。
晴れ間が出て、下山のため足元しか見ていないが上を見上げると、紅葉がきれい。
緑と紅葉のコラボレーション。
$Taka日記~リーマンライフ編-下山中

で、無事に登頂から下山まで完了できた。
駐車場に戻ってくると、何人かが、一眼レフカメラを向けていた。
私も、ミラーレス一眼を向けてみる。

$Taka日記~リーマンライフ編-駐車場脇のピンクと紅葉

ピンクと紅葉のコラボ・・・のはずが、ほぼピンク。


今回の登山での失敗は、調達した食糧(おにぎり)をザックに詰め忘れてしまい、
下山途中に激しい空腹に襲われたこと。
岩場を手もつかいながら降りている途中に、すりむいて血がでた。軍手持って来ればよかった。


帰りに中央道で、愛知県に戻る際、対向車線側が超渋滞していた。
バスにトラックが突っ込んだと今朝の報道にあった。
行楽、交通安全で皆が楽しめるようにしたいですね。

1日たち、太もも・ふくらはぎ・足首が痛む。
筋肉痛に加え、下山の衝撃を吸収できない足が今の自分の現実だ。
再び、鍛え直そう。