旅立ちの理由 | 日刊タカナリ

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おすすめの映画やマンガ、製作したプラモ、イラストを紹介していきます。
※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

“大丈夫だよ。ヒンメル。世界はちゃんと変わっている。”



「葬送のフリーレン 7」



『一級魔法使い第三次試験。
大魔法使いゼーリエから“弟子になれ”と言われたフェルン。フェルンはそれをあっさり断った。
その答えを聞いたゼーリエは、自身の直感で合否を下した。』


「葬送のフリーレン」第7巻。

第58話〜第67話収録。


今回で一級魔法使い試験は終了。
フリーレン達は旅を再開します。



まず注目なのは試験ですね。
そもそもフリーレンとフェルンが試験を受けたのは、北側諸国に行くためには一級魔法使いの同伴が必要だからです。
今回2人で受けましたが、どちらかが受かれば問題ありません。しかしフリーレンは最初から諦めてましたから、フェルンが受かるしかありません。

ゼーリエの直感でフェルンは合格出来るのか。
そしてフリーレン達とよく対立したり、行動を共にしていた魔法使い達は合格出来たのか。
ゼーリエの合否の基準は分かりませんが、なんか納得は出来ましたね。

ラント、試験舐めすぎ。



試験が終わったら旅が再開されます。
ここからは試験前と同じように、1話完結の話が多くなります。

南の勇者の話であったり、宝剣を取り返す話だったり、温泉を目指す話だったりありましたが、個人的に好きなのは、シュタルクがヴィアベルにスカウトされる話と、フェルンとシュタルクのデートの話ですね。

シュタルクがパーティーについてどう思っているのかが分かりましたし、フェルンとシュタルクの心の距離が少し縮まったように感じました。
本当に、お前ら早く付き合っちゃえよ。



次回。

ゼーリエからの討伐要請。