「ONEPIECE 88」
『カカオ島・ショコラタウン。
サンジ達は、ビッグ・マムを止めるためのウエディングケーキの調理を開始した。
一方ルフィは、C家次男・カタクリに苦戦していた。鏡がまだサニー号と繋がっていたため、カタクリとの戦いに集中出来なかった。
そこでルフィはナミに、船の鏡を全て割るよう指示した。』
「ONEPIECE」第88巻です。
ルフィはカタクリに勝機を見出だし、キャロットは夜空を舞います。
ルフィVSカタクリは白熱しています。
カタクリとの一騎討ちを望んだルフィ。
相手は懸賞金10億の男であり、未来を見る男・カタクリ。
攻撃が読まれ、防戦一方のルフィでしたが、カタクリの秘密が露になったのをきっかけに、勝機を見出だします。
誰にでも知られたくない秘密はあるもの。
それはカタクリも同じです。
この秘密は衝撃でした。イメージ崩れました。
サンジの方もウエディングケーキ作りを開始。
サンジのコックとしての力が試されます。
シフォンのシフォンケーキ、プリンのチョコレート、サンジのクリーム、さらに実際にケーキに使われていた特選食材。
どれも最高の出来になっています。一舐めで昇天しそうになるほどに。
そのケーキを運ぶのにベッジも協力します。
ケーキを船に乗せる時も一騒動ありました。
シフォンとローラの父・パウンドが、シフォンのためにC家4男・オーブンの追撃を妨害します。
子供が産まれた途端にビッグ・マムに見放されたパウンド。子供に会いたくても合わせてくれません。ですので、シフォンはパウンドの顔を知りません。
ですが今回ようやく会う事が出来ました。
今まで何も出来なかった分、父親として出来ることをします。
これはパウンドの気持ちになると辛いですね。
そして嬉しかったでしょうね。やっと会えたんですから。
たとえ敵わなくても娘を守るために戦う。
これが父親なんだと思いました。
それにしてもオーブンは気に入らないですね。
ベッジを捕まえるためにケーキをダメにしようとします。
目の前の敵しか見えないんでしょうね。あと怒りに任せて戦っている感じ。
あれケーキがダメになったらどうする気だったんでしょうか。
強いんでしょうけど、戦い方が上手くないですね。3男のダイフクも同様に。
その3男・ダイフクは、艦隊を引き連れてサニー号を沈めようとします。
その危機に立ち向かったのは、なんとキャロットでした。
ミンク族の奥の手がナミ達を救います。
この奥の手が、この先も重要になってきます。
ビッグ・マムも本格的に戦闘を開始。
一味は生き延びることが出来るのか。
次回。
決着。ルフィVSカタクリ。