平成ジェネレーションズ | 日刊タカナリ

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おすすめの映画やマンガ、製作したプラモ、イラストを紹介していきます。
※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

Dr.パックマン、襲来。


「仮面ライダー 平成ジェネレーションズ Dr.パックマン 対 エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー」


『幻夢コーポレーションが突如テログループに襲撃された。
グループは、社長のもとにあるガシャコンバグヴァイザーとプロトガシャットを盗みだし、その場から消えた。
その後すぐに、街中にパックマンが出現。
人々を襲い始めた。』




2016年公開。

出演:飯島寛騎、西銘駿、瀬戸利樹、山本涼介、松本享恭、磯村勇斗、松田るか、大沢ひかる、岩永徹也、柳喬之、小野塚勇人、竹内涼真、白石隼也、棚橋弘至、鈴之助、山本千尋、佐野史郎。


毎年恒例「MOVIE大戦」の新シリーズ。
エグゼイド、ゴーストだけでなく、ドライブ、鎧武、ウィザードが集結。
Dr.パックマンに挑みます。


公開時期は、ゴーストが終了し、エグゼイドが放送され始めた時期です。
貴利矢さんがまだ消えてないですし、ゾンビゲーマーも出ていません。そんな時期です。

黎人がまだおかしくなっていないので、なんか違和感ありましたwww
そして永夢がなんか弱々しいです。最初の頃ってこんな弱々しかったでしたっけ。「電王」の良太郎みたいです。
そう考えると、最終的にかなり男らしくなりました。



この話で、貴利矢が探っていた「永夢がなぜバグスター適合手術を受けずに仮面ライダーになれるのか」が明かされます。
まぁ、本編見てればわかることなんですがね。しかも、それ以上に衝撃的な事が起こりますから、そんな重要でもないですね。

しかし、今回の敵にするには十分な事案です。

今回の敵は、永夢とパラドを分離する手術をし、その最中に消えてしまった医者・財前です。
ゲノムプロジェクトという計画のリーダーで、パックマンウイルスを開発。人々を襲いながら、プロジェクトに必要なバグスターを探し出します。

この時見つけ出した新種のバグスターが、後の「パーフェクトパズル」となります。

財前は最終的に、ゲノムスという怪人になりますが、そのデザインはなかなか良かったです。
怪人のようなライダーな感じ。



そして、「パックマンを倒せるのはゴーストだけ」というルールで、ゴーストが参戦。
エグゼイド/永夢、ゴースト/タケル、この2大ライダーで物語は進み、警察でドライブ/泊進之助が犯人の調査を行い、ウィザード/操真晴人が敵のアジトに潜り込み、内側からライダーの手助けをします。
「あれ?鎧武は?」と思いましたが、結構重要な仕事をします。
これは鎧武にしかできないですねw



やっぱりゴーストはエグゼイドと比べたら先輩ライダーなので、ヒーローとしての心構えはしっかりしてます。1年間やっていただけあります。
それに対してエグゼイドは、戦うことを迷っています。
ゴーストが必死に戦う姿を見て、ヒーローの姿や心構えなんかを学んでいました。

ゴーストからエグゼイドへ。
「ヒーローのバトン」が渡されました。



クライマックスでは新たな力も披露されました。
ゴーストは、信長、秀吉、家康の力を宿した「天下統一魂」。
エグゼイドは、マイテイアクションXとプロトマイテイアクションXで、「マイテイブラザーズXX」が発現。ダブルアクションゲーマー レベルXXに変身します。こちらは映画が初出しです。

やっぱりパワーアップってテンション上がりますね。
天下統一魂が思った以上にかっこいいです。
そしてマイテイブラザーズは、個人的にも結構好きなので、戦う姿にはテンション上がりました。

他のライダーも、最強フォームになって戦っていたので、かなり熱かったです。



まぁ細かいこと言うと、ラストの命の展開はいらなかったかなって感じです。
あれなくても十分な気がしました。


それでもかなり良かったです。
超楽しめました。面白かったです。