私を愛したスパイ | 日刊タカナリ

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おすすめの映画やマンガ、製作したプラモ、イラストを紹介していきます。
※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

最新作を観るまでにどこまで見れるか。


「007 私を愛したスパイ」



『英国の“レンジャー” ソ連の“ポチョムキン”
各国の原子力潜水艦が突然消息を絶つ事件が起こった。
イギリスはすぐに007を召集。事件の調査を命じた。

一方ソ連も、事件の調査をKGBエージェント・アニヤに命じた。』



007シリーズ第10弾です。

核攻撃という、2015年現在に見てもわかりやすい危機に直面します。

KGBとMI6が互いに協力し、事件を調査します。

ジョーズという魅力的な悪役も登場します。

ボンドガールはいつも通り、美しい女性ばかりです。




10作の中では一番好きかもしれません。


他国のエージェント同士の協力は、やっぱり燃えますね。

カーチェイスは、地上だけでなく水中でも繰り広げます。
水中アクションは「サンダーボール作戦」で激しいものをやってますが、断然今回の方がいいです。


話は本当によく練られている感じがします。
話の展開や、悪役・事件・兵器の設定は素晴らしいです。
少し「007は二度死ぬ」に近いとこはありますが、こちらも断然今回の方がいいです。


ジョーズとの決着など、残念な点も少しありますが、
それでも非常に満足な出来です。